あいおいニッセイ同和損保 老朽化した建物設備の事故未然防止 企業財産包括保険 損害防止で3ソリューション追加 保険料割引とセットで提供
あいおいニッセイ同和損保は10月から、老朽化した建物設備等の事故を未然に防止するため、企業向け火災保険「企業財産包括保険」を契約する企業を対象に、保険料割引とセットで機械の故障兆候の早期発見や電気火災の未然防止に有効なソリューションの提供を開始した。
あいおいニッセイ同和損保では、事故の未然防止や損害の極小化に有効な最先端のソリューションと企業向け火災保険「企業財産包括保険」の補償をセットで提供し、顧客とともに事故の予防・低減に取り組むパッケージ商品「DXソリューションパッケージ」を展開している。
10月から新たに次の三つのソリューションを保険料割引とセットで同パッケージのラインアップに追加した。
一つ目は、「オンライン潤滑監視装置」で、潤滑油中に含まれる摩耗粒子をセンサーによりリアルタイムに監視し、機械設備等の劣化状態を診断するもの。同装置により設備の劣化状態や余寿命の診断が可能になり、老朽化に伴う機械設備自体の損壊から発展する火災事故を未然に防止することができる。
二つ目は、「分電盤専用自動消火機能付き炎センサー」で、分電盤内の電磁開閉器から発生する火の紫外線を検出し、電源を遮断するとともに消火ガスの自動噴出によって迅
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【サイバーリスクの今に迫る⑤】
専門家が今日的なサイバーリスクについて解説する特集の第5回では、損保ジャパンコマーシャルビジネス業務部でリーディングアンダーライターを務める川島寛正氏らに話を聞く。同社では、今年からグループ会社のSOMPOリスクマネジメントとの提携により、「SOMPO CYBER SECURITY」のブランドの下、損保ジャパンのサイバー保険、SOMPOリスクマネジメントの各種セキュリティサービスを一体的な総合ソリューションとして提供している。今回はその概要・特徴の他、意外と気付きにくいサイバーインシデントの要因などを紹介する。
■「SOMPO CYBER SECURITY」の強み
川島氏は、昨今、サイバーリスクは日々変容を遂げており、サイバーセキュリティー関連サービス、サイバー保険を提供する立場として、そうした変化にスピーディーかつ適切に対応することが重要だと話す。同社では、近年多発しているサプライチェーンを狙ったサイバー攻撃にフォーカスした商品・サービスを提供するため、グループ会社のSOMPOリスクマネジメントと提携して、今年から「SOMPO CYBER SECURITY」のブランドを立ち上げ、その名の下で損保ジャパンのサイバー保険、SOMPOリスクマネジメントの各種セキュリティーサービスを一体的な総
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