損保ジャパン 東芝デジタルソリューションズ、Protosureと協業 企業物件の募集管理システム開発
損保ジャパン、東芝デジタルソリューションズ㈱(島田太郎取締役社長)および Protosure,Inc. ( CEO:Urijah Kaplan、以下、Protosure)は10月23日、Protosureの保険商品開発・販売プラットフォームを活用し、ノーコードによる企業向け保険商品の保険募集管理システムを開発し、運用を開始したと発表した。
損保ジャパンの企業向け保険商品では、代理店や営業店でExcelベースの保険料計算ツールを使用し保険設計を行うなど、手作業で複雑な契約業務を行っているため、契約手続きのオンライン化やバックオフィスでの事務手続きの効率化が課題となっていたという。これらの課題を解決するため、東芝デジタルソリューションズが、米国スタートアップ企業のProtosureのプラットフォームを活用して、損保ジャパンの保険業務の特性を生かした企業向け保険商品の保険募集管理システムを開発した。Protosureが日本の保険企業にプラットフォームを提供するのは今回が初めてとのこと。
損保ジャパンは、Protosureと2022年12月に協業を開始した。今回のシステム開発では、Protosureが提供している保険商品の開発・販売のため
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東京海上日動は10月1日、オンライン修理工場マッチングサービス「リペアネット」というデジタルプラットフォームの提供を開始した。同社では、従来の指定工場制度(万一の事故時に、自社が定める選定基準を充足した修理工場の紹介を行う制度)を廃止して、7月1日から「修理工場マッチングサービス」をスタートさせ、システムについても試験導入してきた。ビッグモーターでの保険金不正請求問題を受けて、プロセスの改善を目指す同社は、リペアネットで、顧客がスマホで簡単に、透明性高く修理工場を選べる環境を提供する。同仕組みの代理店からの認知度も高めて、利用を促進したい考えだ。
10月1日にスタートしたリペアネットは、ネットワーク登録工場の情報をデジタルプラットフォームに集約し、顧客がウェブ上で修理工場を検索の上、入庫予約できるシステム。
同社では、「お客さまからの希望により、東京海上日動の損害担当者または東京海上日動安心110番(事故対応専門コールセンター)が、事案ごとに発行されるお客さま専用のリペアネットURLを送信する。担当代理店からも、お客さまにリペアネットを案内することが可能で、顧客はURLを受け取ったのち、お客さまのスマホで素早く検索ができる」と話す。
利用は、①「ログイン画面」で、顧客が携帯電話番号を入力し、ログインボタンを押す②次に
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