損保協会 第14回保険金不正請求防止事案担当者表彰式開催 13社・29事案・48人を表彰 佐藤委員長「毅然とした対応が一層求められる」
損保協会は10月15日、東京都千代田区の損保会館で第14回保険金不正請求防止事案担当者表彰式を開催した。保険金の不正請求は適正な保険制度の運営を阻害し、保険料の上昇を招く要因になることから、同協会では重点課題の一つとして保険金不正請求対策に取り組んでいる。同表彰式はその一環で行われており、警察と連携を図り保険金不正請求防止に貢献した損保会社の事案担当者を毎年表彰している。14回目となる今回は、13社29事案、合計48人を表彰(出席者は33人)し、同協会の佐藤満損害サービス委員会委員長(あいおいニッセイ同和損保)が表彰状と記念品を授与した。
今回の対象事案は、2023年7月から24年5月に、警察連携(警察へ告訴、被害届提出、全国の防犯対策協議会の枠組みの活用など)を図り、保険金不正請求を防止できた事案のうち、損保各社から推薦があり、同協会損害サービス委員会で選定したもの。「保険金不正請求発覚後、保険会社から警察に相談を行った上、警察と密な連携を図り対応しているもの」「不正請求行為者に対し毅然とした対応を行っているもの」「事案対応により保険金不正請求行為の続発防止につながったもの」「自社内において新たな不正請求防止手法と評価されたもの」「
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