朝日生命 生活習慣病保険等の保障をさらに手厚く 「がん自由診療特約」を発売
朝日生命は4月2日から、新商品「がん自由診療特約」(正式名称:無配当がん自由診療特約(医療保険)(返戻金なし型))の販売を開始した。「生活習慣病保険」「医療保険(2010)」「がん保険(2015)」に付加できる特約で、がんの治療を目的として、所定の「自由診療による抗がん剤治療」を受けた月ごとに給付金月額を支払う。
「がん自由診療特約」の保障内容は、がんの治療を目的として、日本国内の病院または診療所において所定の「自由診療による抗がん剤治療」を受けたときに、がん自由診療給付金月額を月1回通算30カ月を限度に支払うもの。契約年齢範囲は15~85歳で、取扱金額は50万円または100万円。日本では未承認・適応外の医薬品を用いた「自由診療による抗がん剤治療」を、最大100万円の月額で保障し、最長30カ月を保障するため、治療が長期化した場合も安心を提供できることがポイント。
主契約が定期タイプの場合は10年更新で、主契約が終身タイプの場合も保険期間は10年更新だが、契約年齢70歳以上の場合は保険期間が終身となる。
所定の「自由診療による抗がん剤治療」とは、公的医療保険の給付対象および先進医療のいずれにも該当しない抗がん剤治療のうち、次のい
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「エージェンティックAI」という言葉が最近聞かれるが、これは、ユーザーが与えた目的、および自ら取得した情報に基づいて自律的に意思決定を行い、アクションを自動的に実行するAIの概念となる。従来の生成AIとは異なり、ユーザーの指示を待たずにリアルタイムでデータを解析し、反応するものだが、例えば今後この「エージェンティックAI」が直接保険を売る時代が訪れるかもしれない。また、あるベンチャー企業では、人の話し方からその人が認知症かどうかを感知するシステムの研究を行っているが、そこで収集したデータなどをAIに読み込ませることで、AIが自分で判断して相手に病院の受診を促すといったサービスがつくれるだろう。こうしたシステムの応用によるAI健康診断というストーリーも見えてくる。
――先進的な研究や技術との掛け合わせによって、さまざまな可能性が見えてくる。
藤田 そのよしあしについて倫理や宗教の面でかなり議論が交わされていることだが、亡くなった人の音声データや写真、動画などをAIに読み込ませれば、今はデジタル空間上に死者をよみがえらせることができる。そもそも保険証券が「ラストラブレター」と呼ばれるなど、保険事業は死の身近にあり、そうした観点から考えると、例えば保険会社のプラットフォームの中で死者に会えるといったサービスが生まれれば、新たな価値を顧客に提供できるかもし
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