T&DHD 欧州のクローズドブック生保事業買収に参加 ヴィリディウム(ドイツ)への出資を発表 フォーティテュード出資に次ぐ「もう一本の柱」
T&Dホールディングス(以下、T&DHD)は3月21日、同社子会社のT&Dユナイテッドキャピタル㈱(磯部友康社長、以下、TDUC)が、 Allianz SE (以下、アリアンツ)および BlackRock, Inc. (以下、ブラックロック)と共に、ドイツの生命保険持株会社 Viridium Group GmbH & Co. KG (以下、ヴィリディウム)の株主である Cinven Limited Limited (以下、シンベン)のファンド等との間で、ヴィリディウムの買収に関する契約を締結したと発表した。関係当局の承認等を前提とし、25年後半の完了を予定している。
ヴィリディウムは2014年の事業開始以来、ドイツで新契約募集を停止した状態の生命保険会社(クローズドブック生命保険事業)を4社買収し、その保険契約者は合計で約340万人、約5%の市場シェアを有し、691億ユーロの総資産を有している(23年末時点)。ドイツでは生命保険大手5社の一角を占めるとともに、生命保険コンソリデーターとしては、欧州大陸では上位2社、世界でも上位10社の一角を占めている。
今回の取引で、シンベンは同社が保有するヴィリディウムの過半数持分を譲渡すること
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「SOMPOアワード」は、SOMPOグループのパーパス経営に向けた取り組みの一環として23年に導入したグループ横断の社内表彰制度。社員一人一人のマイパーパスを起点にSOMPOグループのパーパス実現につながるアイデアや取り組みを称え合う場として表彰イベントを実施する。今回は、社員自らの想いやマイパーパスに基づく挑戦を表彰するのに加え、グループ全体で仲間の取り組みやその原動力になっている想いを共有し、グループの一体感を醸成することに焦点を当てており、国内115件、海外69件寄せられた取り組みの中から選ばれた各カテゴリー6件、合計18件の優秀な取り組みを紹介するとともに、代表者が壇上でスピーチする時間を新たに設けた。
当日は、オープニングムービーの放映、進行役によるイベント概要の説明に続いて、これまでの既存業務から一歩踏み出した社員やチームの取り組みを称える「チャレンジ」カテゴリーの優秀賞が発表された。①SOMPOリスクマネジメント:人的資本経営推進のためのカスハラ対策「従業員も守る!」社会へ②SOMPOインターナショナル:Cyber Recovery Environment Creation/挑戦から学ぶサイバー復旧環境の構築③損保ジャパンパートナーズ:悪質な修理業者からお客さまをお守りできました④SOMPOアセットマネジメント:本邦初のスキームを活用した私募ファンド
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