オリックス生命 身体障害や介護状態の保障を充実 「収入保障保険Keep Up」発売 料率を4区分に細分化、合理的で割安に
オリックス生命は6月2日から、「収入保障保険Keep(以下、Keep)」をリニューアルした「収入保障保険Keep Up」の販売を開始する。従来のコンセプトはそのままに、契約者の体格(BMI値)や血圧値、喫煙状況などに応じて、保険料を細かく設定。健康状態や喫煙状況によっては、これまで以上に割安な保険料で合理的な保障を準備できるようにした。また、「身体障害」や「介護」における保障を充実させ、死亡保障だけでなく、働き世代の生前の保障ニーズにも対応。「介護」に関しては、特約で「要支援2」以上で一時金を支払うため、要介護状態への重症化を防ぐ治療費などにも役立てることが可能となる。
オリックス生命のKeepは保険期間中に死亡や高度障害といった支払事由に該当すると年金を保険期間満了まで支払う商品。今回のリニューアルで新設される「収入保障障害介護特則(Keep Up)」を適用する場合、万一のときには収入保障年金を、①高度障害状態となったとき②身体障害者福祉法に定める1級~4級のいずれかの障害に該当し身体障害者手帳を交付されたとき③公的介護保険制度における要介護1~5いずれかの状態に該当すると認定されたとき―の①~③いずれかに該当した場合には収入保障障
続きは新聞でお読みください。

浅野氏は、今はSOMPOチャレンジドに出向する立場だが、1990年に損保ジャパン(旧安田火災)に入社してから営業推進部に長く所属していた。主に自動車関連の保険代理店を担当し、整備工場代理店の従業員がメカニックの知見を生かして地域の車いすの整備や清掃を行う活動など、地域と代理店をつなぐ社会貢献活動の旗振り役なども担ってきた。
そうして営業推進に取り組んできた折、自身の二人目の子どもに知的障害があることが判明する。その子を健常児と障害児とを同じ施設で教育する「インクルーシブ教育」を行う小学校に入学させたところ、その学校では積極的に障害者に関する保護者向け勉強会を実施しており、勉強会を通じて、障害者の働き方として企業就労と福祉就労があることや、障害者雇用の促進・安定のためにつくられた特例子会社の存在を知り、障害者雇用に興味を持つようになる。浅野氏は「時間の経過とともに障害者雇用への関心は高まり、SOMPOチャレンジドの設立計画を知ったときには、ぜひそこで働いてみたいと考えていた」と振り返る。
2018年のSOMPOチャレンジド設立後は、年に1回上司に提出する個人の中長期の目標、マイキャリアプランでSOMPOチャレンジドへの出向の希望を伝えていた。そんなある日、上司から3人の障害者を雇用するにあたり、その3人の指導役を担ってほしいと打診される。浅野氏は将来
(2週間無料でお試しいただけます)
