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共栄火災 委託代理店による連携型BCP組織 「KPCネットワーク」発足 代理店の事業継続を支援

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 共栄火災は5月29日、自社代理店を対象とした連携型BCP(事業継続計画)組織「KPCネットワーク」を新たに立ち上げたと発表した。全国18カ所で活動する「共栄プロクラブ(KPC)」の各支部を基盤とし、地域密着型のKPCネットワークに加盟する代理店同士が有事の際に相互支援を行う体制を構築する。6月1日から各支部で順次導入している。

 KPCは共栄火災の専業代理店を中心に、地域に密着した保険の普及活動を通じた社会貢献や研修活動を目的に1998年に設立された組織で、本年3月末時点で342会員が所属している。
 KPCネットワークは、代理店の事業継続を支援するとともに、地域社会における損害保険サービスを安定的に供給することを目的に発足するもので、災害や代理店主・募集人の不慮の事故・病気など、さまざまな事由で事業継続に支障をきたしている場合に、地域に根ざしたネットワーク加盟代理店が主として連携し、事業継続と迅速な顧客対応を図ることができる仕組みを整えるもの。特に、救援物資の融通や、事故対応等の業務支援に加え、サポートを行うネットワーク加盟代理店が、顧客に対して保険契約の締結を代わって行うことができる制度を導入し、損害保険業特有の支援を提供する点が

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 ウェブと電話を連携させることで、問い合わせ対応を効率化するプロダクトの「RightConnect by KARTE(ライトコネクト)」は、従来の問い合わせ対応では、顧客がウェブで情報を調べた後に電話をかけてもそれまでの行動履歴が共有されておらず、オペレーターは一から状況を把握する必要があった。ライトコネクトは、顧客のウェブ上の行動を事前にヒアリングし、専用の識別番号を発行することで、これまで分断されていた電話とウェブの情報を顧客軸でひも付けられる。これにより、オペレーターは顧客の問い合わせ内容を即座に理解し、スムーズな応対が可能になる。
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