大樹生命 契約2年後からの発症で一時金を保障 「認知症ガードケアα(アルファ)」発売 「大樹の認知症サポートサービス」も導入
大樹生命は8月1日から、新商品「認知症ガードケアα」の販売を開始した。「特定認知症保障特約025」に「認知症早期発見・治療支援特約025」を付加したパッケージ商品で、付加できる商品は「大樹セレクト(無配当保障セレクト保険)」。所定の認知症と診断されたとき一時金を支払い、軽度認知障がい(MCI)と診断確定されたときにも一時金を支払う。「気づく」×「支える」×「見守る」の三つをコンセプトとした新たなサービス・コンテンツ「大樹の認知症サポートサービス」も導入し、より手厚く認知症をサポートする。
「認知症ガードケアα」は、認知症発症後に発生する経済的な負担や認知症になる前の予防・早期発見のための通院・治療費に備えるために加入しやすい保険料水準で認知症に特化した一生涯の認知症保障だ。
特定認知症保障特約025は、契約から2年経過後、特定認知症状態のとき器質性認知症(注1)と診断確定され、意識障がいのない状態で見当識障がい(注2)がある状態の時に、特定認知症保険金を一時金で支払う。保険金額は100~1000万円(10万円単位)の取扱い。
特定認知症保障特約025とあわせて付加する認知症早期発見・治療支援特約025は、契約から2年経過後、軽度認知障がいまたは器質性認知症と診断確定されたときに認知障がい支援保険金を一時金で支払う。保険金額は10~100万円(1万円単位)の取扱いで、付加限度は特定認知症保障特約025の特約保険金額の10分の1となる。
特約の締結日からその日を含めて2年以内に特定認知症保険金・認知障がい支援保険金の支払事由に該当した場合は、保険料の払込方法にかかわらず、特約の月払保険料×経過月数を支払う。また、いずれかの支払事由に該当し、認知障がい支援保険金を支払った場合、認知症早期発見・治療支援特約025は消滅する。死亡時は、それぞれの特約より、特約保険金額の10%を支払う。
器質性認知症および軽度認知障がいの診断確定には、認知機能検査および臨床検査(画像検査を含む)の両方が実施されていることが必要となる。いずれも、加入年齢範囲は40~75歳で保険期間は有期型または終身型。
「特定認知症保障特約025」の特約保険金額500万円、「認知症早期発見・治療支援特約025」の特約保険金額50万円、月払、口座振替扱、保険料払込免除特約016の付加なしの場合の保険料例は、10年更新の場合、40歳男性1370円、同女性1235円。50歳男性1910円、同女性1580円。60歳男性4265円、同女性4035円。70歳男性1万1185円、同女性1万0450円。
また、終身型(98歳払)の場合、40歳男性4465円、同女性4900円。50歳男性6475円、同女性7130円。60歳男性1万0345円、同女性1万1340円。70歳男性1万7985円、同女性1万9230円―となる。
「大樹の認知症サポートサービス」では、認知機能低下の早期発見や、認知症発症前から発症後までの本人や家族の継続的なサポートについて、「気づく」×「支える」×「見守る」の三つをコンセプトとした新たなサービス・コンテンツを導入した。
「気づく」カテゴリーでは、既存の認知機能チェックのほか、新たに「スマート脳ドック」(㈱ユカリア提供。大樹生命マイページゴールド会員向け(優待価格))、「MCIスクリーニング検査プラス」(㈱MCBI提供。大樹生命マイページゴールド会員向け)を提供する。「支える」カテゴリーの新たなサービスは、「認知症ポータルサイト「テヲトル」」(テオリア・テクノロジーズ㈱提供)、「家族信託」(㈱ファミトラ提供(大樹生命マイページゴールド会員向け))で、「見守る」カテゴリーの新たなサービスは、「身元保証・見守りサービス「おひさぽ」」(トリニティ・テクノロジー㈱提供。(大樹生命マイページゴールド会員向け))となっている。
大樹生命は新商品開発の背景として、「2025年には団塊世代全員が75歳以上となる。厚生労働省の推計によれば、国民の5人に1人が後期高齢者という超高齢社会に突入することになり、社会保障費の負担増加や医療介護体制の維持困難化、ビジネスケアラーの増加などさまざまな問題が生じる。特に認知症を取り巻く状況は深刻であり、認知症による社会的・経済的な負担の増大等が予想されている。認知症は、現在の医療技術では、根本的な治療方法は確立されていないが、生活習慣の見直しなどの適切な対策を行うことで、予防することやその進行を遅らせることができると考えられており、認知症になる前の「予防」や「早期発見・治療」が重要だ。このため、認知症になる前の予防と早期発見・治療のきっかけを提供しつつ、認知症発症後に発生する経済的な負担にも備えることができる保障として「認知症ガードケアα」を開発した」と説明している。
(注1)例:アルツハイマー病の認知症、血管性認知症、レヴィ小体型認知症、前頭側頭型認知症
(注2)時間や場所・人物を認識する能力が低下し、周囲の人のサポートが必要になる状態。次のいずれかに該当する場合に特約を支払う。▽時間の見当識障がい(季節または朝・真昼・夜のいずれかの認識ができない)▽場所の見当識障がい(今住んでいる自分の家または今いる場所の認識ができない)▽人物の見当識障がい(日頃接している周囲の人が認識できない)
理学療法士に歩き方の練習や体幹バランスのとり方などの適切な指導を受けることで、私は一見すると普通に歩けているように見えるところまで回復しています。実際は、片足は雲の上を歩いているような感覚のため、無意識に歩くと足を引きずったり体が横に曲がったりするのですが、それを意識的に直すような練習を繰り返すことで、全く歩けなくなる状況を回避できています。リハビリの効果とは非常に大きいものです。
ところで、3回の手術とその度にリハビリ訓練を行い、またその後も維持のためにリハビリを続けてきたことで、私はリハビリの極意を学びました。お客さまなどで術後のリハビリ中の方がいましたらぜひお伝えください。それは「休みながら継続」というものです。
リハビリによる日々の進歩はほんの少しですし、後退する日もあり、一喜一憂して気持ちを引きずられ、心が折れるのが一番よくありません。そうではなく、時にくじけそうになる自分を許し、焦らずに状態が悪い時は迷わずゆっくりと休んで、またよくなったらリハビリを粛々と継続する、この繰り返しです
実はその感覚にハマると意外と悪くないもので、例えば、仕事においても、どんなにハードな作業でも焦らず時間をかけて少しずつ進めることで、気持ちが折れることなく着実に結果に到達できる自信を持てるようになりました。これは健常な時には得られなかった感覚
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