SOMPOHD 米・英・バミューダのスペシャルティ保険グループ 米アスペン社の友好的買収で合意 海外保険事業を非連続に成長させ収益構造を質的に転換
SOMPOホールディングス(以下、SOMPOHD)は8月27日、100%子会社の Sompo International Holdings Ltd. (以下、SIH)を通じ、米国を中心とした事業基盤を持つ Aspen Insurance Holdings Limited (本社バミューダ、ニューヨーク証券取引所上場、Chairman兼CEO: Mark Cloutier 氏、以下、アスペン社)の買収手続きを開始することについて、同社と合意したと発表した。買収は友好的なもので、両社の取締役会は買収に全会一致で賛同しているという。各国関係当局等の認可・承認を前提として、2026年上半期に手続きを完了する見込み。
アスペン社は米国を中心に英国・バミューダなどで元受保険事業・再保険事業を展開するスペシャルティ保険グループで2002年5月23日の設立。資本金は9万1838米ドル(25年6月30日現在)。19年にプライベートエクイティファンドの Apollo Global Management Inc. に買収され、非上場会社となった後、ロイズプレイヤーである Brit のCEO等、保険業界の要職を歴任した現Chairman兼CEOの Mark
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また、会員には「生命保険と保険募集人にしかできないこと」を伝えていってほしいと思っている。オンラインでの販売や通信販売が拡大した近年では、募集人から保険を購入することの意義がさらに問われている。
――「生命保険と保険募集人にしかできないこと」とは。
林 受取人が指定されている生命保険は、その受取人固有の財産とされるので、相続でも分けることはない。それは「遺したい人にお金を遺すことができる」という生命保険のとても良い機能で、これまでに何度も支払い・請求の場面でその機能の力を感じてきた。また募集人は請求手続きを行えるので、契約者や遺族がつらい場面に寄り添い、伴走することができる。そのことの持つ意味も大きい。
――自身が保険の仕事を始めたきっかけは。
林 結婚と出産を経て家庭に入ったが、近所で募集人をしていた人に誘われたのを機に、生命保険会社に営業職として入社した。家族に反対されていたこともありあまり気乗りしなかったが、元来生真面目な性格だったので与えられた仕事をきちんとこなした。また、高校時代に家計を支えるためのアルバイトにかなりの時間を費やしており、そこで傾聴など接客の基本を身に付けていたので営業の仕事を苦に感じることはなかった。職域活動で通った担当地域の企業では、少しでも足を止めて話を聞いてもらうために、どんな変化も
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