生保協会 定例会見 顧客本位の業務運営推進の取組報告 監督指針改正等踏まえた協会ガイドライン新設 募集人呼称の一般公募で生保業界のイメージアップ図る
生命保険協会の高田幸徳協会長は9月19日、東京都千代田区の同協会会議室で定例会見を開いた。会見では主に7月の協会長就任時の所信で今年度に取り組む施策として述べたウェルビーイングシンポジウムの開催や女性活躍推進に向けた取り組み、生命保険募集人の呼称の一般公募などが決議されたことを報告した。また、顧客本位の業務運営推進に向けては①代理店業務品質評価の実効性向上に向けた基準・方法の見直し②監督指針改正を踏まえたガイドラインの新設・改正③代理店への過度な便宜供与に関する内部通報制度の新設―の三つに取り組む方針を示した。
会見の冒頭、高田協会長は8~9月に発生した大雨や台風の被災地と被災者に対してお見舞いの言葉を述べた上で、各社で災害救助法の適用地域の被災者に対する保険料払込猶予期間の延長などの特別措置を講じているため、生命保険会社に問合せをしてほしいと呼び掛けた。
次に、同日開催の理事会で、7月の就任会見の所信表明で述べた本年度の主な取り組みとなるウェルビーイングシンポジウムの開催、女性活躍推進に向けた取り組み、生命保険募集人の呼称の一般公募が決議されたことを報告した。
ウェルビーイングシンポジウムについては、持続可能な社会の実現とよ
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INIDは、RIS(全国学生保険学ゼミナール)を中心とした産学共同組織が主催。第1回目となる今回は6月28日に慶應義塾大学三田キャンパス国内決勝大会が行われ、慶應義塾大学の柳瀬典由ゼミのチームが優勝し、8月15日にシンガポールで開催された南洋理工大学とGAIP主催の世界大会「GAIP保険アイデアコンテスト」に出場した。
「GAIP保険アイデアコンテスト」は、優れた学生たちに実世界の保険課題を思考・分析・提案する場を与え、イノベーション思考を育成することを目的としたもの。25年大会は「保険の革新(Insurance Innovation)」をテーマとし、参加チームは、新商品、人工知能(AI)の活用、流通チャネルなど、保険業界における革新を探求する提案を求められた。
今回は慶應大の同チームのほか、シンガポール・南洋理工大学、香港・香港大学、オーストラリア・メルボルン大学、台湾(中華台北)・国立政治大学、インドネシア・ガジャマダ大学、タイ・チュラーロンコーン大学、ベトナム・ホーチミン市経済大学、中国・復旦大学、韓国・ソウル大学と浦項工科大学などによる混成チームの10の国と地域から11大学が出場した。
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