Tokio Marine X少短 「ドコモのインフルエンザお見舞金保険」提供 業界初の予防接種割引を適用
Tokio Marine X少額短期保険は9月25日から、㈱NTTドコモとともに「ドコモのインフルエンザお見舞金保険」の提供を開始した。保険期間中にインフルエンザに罹患して治療や入院をした場合に加え、インフルエンザ脳症と診断された場合にも保険金を受け取ることができる。また、インフルエンザの予防接種を受けた顧客には業界初(2025年8月20日時点、Tokio Marine X少短調べによる)となる予防接種割引を適用する。
「ドコモのインフルエンザお見舞金保険」の申込期間は9月25日午前11時00分から2026年2月15日午後11時59分までで、保険期間は10月9日午前0時00分から26年3月31日午後11時59分まで。最短1カ月単位から設定可能で、保険期間開始日は申し込み日の翌日を1日目として14日目以降30日目以内の日付を選択できる。「d払い」アプリからの申し込みで0歳から99歳まで加入でき、1回の申し込みで家族一緒に手続きできることからインフルエンザに関するリスクに広く備えることが可能だ。
支払事由については、保険期間中に、インフルエンザと診断され、そのインフルエンザの治療を直接の目的として、抗インフルエンザ薬にかかる薬剤料または処方せん料が算定される診療行為を受けたときに治療保険金を支払う。同じくインフルエンザの治療を直接の目的とする継続した2日(1泊2日)以上の入院をしたときには入院保険金、インフルエンザと診断され、そのインフルエンザによりインフルエンザ脳症と診断されたときにインフルエンザ脳症診断保険金を支払う。保険金の受け取りも「d払い」アプリ内の「保険ポータルサイト」から手続きができる。
加入プランは①おてがるプラン②基本プラン③しっかりプラン―の三つで、治療保険金の金額は①おてがるプランが3000円、②基本プランが5000円、③しっかりプランが7000円。入院保険金3万円とインフルエンザ脳症診断保険金50万円は3プランで共通となる。
保険料(月額)については、支払いはd払いのみで、dポイントを利用することができる。保険料(dポイント利用分を除く)に対してdポイントをためることも可能で、d払いの支払方法をdカードに設定した場合のdポイント還元率は2%。
予防接種割引は、申し込み時にインフルエンザの予防接種に関する告知と保険対象者の証明書類の提出が必要で、接種日が申し込み日の直近6カ月以内であることが予防接種割引適用の条件となる。なお、0歳から9歳までの子どもは、インフルエンザ予防接種をしていない場合は申し込みができない。
インフルエンザ予防接種ありの場合の保険料は①おてがるプランで、0~4歳1270円、5~9歳1390円、10~14歳410円、15~19歳320円、20~59歳250円、60歳~230円。②基本プランで、0~4歳1410円、5~9歳1610円、10~14歳510円、15~19歳350円、20~59歳270円、60歳~250円。③しっかりプランで、0~4歳1520円、5~9歳1800円、10~14歳600円、15~19歳380円、20~59歳290円、60歳~260円―。
インフルエンザ予防接種なしの場合の保険料は、①おてがるプランで、10~14歳990円、15~19歳740円、20~59歳570円、60歳~540円、②基本プランで、10~14歳1230円、15~19歳820円、20~59歳620円、60歳~580円、③しっかりプランで、10~14歳1450円、15~19歳880円、20~59歳650円、60歳~600円―。
Tokio Marine X少短とNTTドコモは「インフルエンザに罹患した場合、投薬治療と自宅療養で軽快に至ることが多い一方で、基礎疾患がある場合や肺炎・インフルエンザ脳症などの合併症を併発した場合は入院が必要になることがある(国立感染症研究所「IDWR2024年第52号〈注目すべき感染症〉インフルエンザ」より)。これらのリスクに対応するため、インフルエンザに特化した本保険の取り扱いを開始した」としている。
■美容医療と推し活が消費のけん引役に
女性も電気代、調理食品や食料の割合が高まっているが、1位は保健医療サービスである。この項目には、医科診療代や歯科診療代、マッサージ料金等(診療外)などが含まれる。単身女性の14年と24年の年間支出金額を比べると、最も増加額が大きいのは医科診療代、次に歯科診療代だった。この要因の一つには、美容医療の拡大が挙げられそうである。美容医療の施術数は、20年まで横ばい圏で推移した後、24年にかけて大幅に増加した(20年:148万件→24年:306万件)。コロナ禍で外出自粛やマスクの着用が長期化したため、美容医療にお金をかける女性が増えたと考えられる。歯科診療についても、24年の1日あたりの歯科矯正の初診患者数は14年の12倍と、審美目的で歯科矯正を受ける女性が急増している。コロナ感染症が5類に移行し、マスク着用者が減少した現在も美容医療は高い需要を維持している。
2位は教養娯楽用品、4位は教養娯楽サービスとなっている。男性でも教養娯楽用品が2位だが、教養娯楽サービス(順位外)の支出割合が1.5ポイント減っていることを踏まえると、教養娯楽全体に対する支出意欲がより高まっているのは女性といえる。教養娯楽用品・サービスには、映画や演劇の鑑賞料、音楽・映像記録済メディア(CD・DVD等を含む)、会費(ファンクラブ等を含む)など、
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