エーオンホールディングスジャパン 日本での戦略的コミットメントを強化 新たに企業向け保険仲立人ライセンス取得 ハイブリッド型ブローカー・代理店モデルを構築
エーオンホールディングスジャパンは1月7日、保険ブローカー部門の新設と保険代理店部門の体制強化を内容とする組織および代表者の変更を同日付で行ったと発表した。「ブローカー」と「代理店」それぞれの特性を生かしたハイブリッド型のサービスモデルを構築し、複雑化するリスクに対応する日本企業に対し、柔軟で包括的な顧客本位のソリューションを提供していくとしている。
保険ブローカー部門の新設は、エーオンソリューションズジャパン㈱が同日付で保険ブローカーライセンスを取得し、企業向けブローカー部門を設立したもの。新部門は、複数保険会社の比較・交渉を通じ、透明性の高い手数料体系のもと、主にグローバルにビジネスを展開する大企業に対し、エーオンの海外リソースや再保険マーケットを活用した最適な保険プログラムやサービスを提供していく。エーオンソリューションズジャパンの代表取締役Co―CEOには、コマーシャルリスクソリューションズ日本代表の神立信一氏が就任した。「国内外での豊富な経験を生かしお客さまのリスクマネジメント力の強化を支援する」としている。
保険代理店部門の体制強化については、エーオンジャパン㈱の代理店機能を強化し、代表取締役社長にヘルスソリューションズ日本代表の土井清和氏が就任した。新たに名古屋に拠点を構え、中部・西日本エリアのサポート体制を強化する。土井氏は、「損保業界30年の経験を生かし、代理店部門の成長を推進する。また、迅速な日常サポートと高い専門性により保険会社との連携を強化し、顧客本位の業務運営を徹底する」としている。
エーオンジャパングループ体制としては、山本達也氏がエーオンジャパンの代表取締役社長を退任し、エーオンホールディングスジャパンの代表取締役会長に就任。山本氏はエーオン日本代表として、日本全体の戦略立案と経営監督を強化し、グループの成長をけん引する。
新設された企業向け保険ブローカー部門は、顧客の代理人として、企業向けリスクおよび保険ソリューション、アドバイザリーサービスおよび革新的なリスクマネジメント戦略を提供する。これにより、グローバル市場の豊富なキャパシティ、データに基づく高度なインサイト、そして地域に根差した専門的知見を日本企業に提供し、より的確で信頼性の高い情報に基づいた意思決定をサポートする。エーオンソリューションズジャパンは、これまでヒューマンキャピタルに関するソリューションを提供する法人として日本で運営してきたが、今回保険ブローカー部門も同じ法人内に設け、リスクキャピタルとヒューマンキャピタルを統合した総合的かつ革新的なソリューションを提供する法人へと変革を遂げていくとしている。
エーオンジャパンは、保険代理店としてグローバルなリスクマネジメントソリューションを提供してきたが、今後もエーオンの事業の中核として重要な役割を担う。これまで以上に保険会社と緊密に連携し、より顧客に寄り添った付加価値の高いサービスを提供していくという。
エーオン日本代表となった山本達也氏は「日本企業は、サイバーリスクや自然災害、グローバルな事業展開、従業員の安全管理など、ますます複雑化・多様化するリスクに直面している。このたびの新たな保険ブローカー事業立ち上げと保険代理店事業一層の強化により、両者の強みを最大限に生かしたハイブリッドモデルを構築した。これにより、複雑化するリスクに直面する日本企業に対し、より的確かつ柔軟で包括的な、顧客本位のリスク・保険ソリューションを提供していく」と述べた。また、エーオン北アジア統括責任者の Qin Lu氏は「日本は、アジア太平洋地域の戦略において重要な役割を担っている。今回の発表は、この重要な日本市場への継続的な支援と、お客さまが最も必要とする分野への投資を反映している。グローバルな専門知識とローカルの知見を融合し、日本企業により良い成果をもたらすことを目指す。今後もお客さまとの強固なパートナーシップを基盤に、業界の未来をともに築いていきたいと考えている」と述べている。
東京海上研究所と東京海上日動は12月17日、「台風の目に飛び込む /虫の耳をひも解く―『科学者の挑戦』から考える『仕事への向き合い方』」と題したオンラインセミナーを共催した。二人の研究者が講演を行い、日本で初めて大型台風の航空機観測を実践した気象学者、名古屋大学宇宙地球環境研究所の坪木和久教授と、昆虫の聴覚から脳の仕組みの解明に取り組み、昨年4月に自然科学分野で顕著な業績を挙げた女性科学者に贈られる猿橋賞を受賞した、名古屋大学大学院理学研究科の上川内あづさ教授が登壇した。両氏は自身の研究人生を振り返りつつ、好奇心や失敗を乗り越えた経験などから得た学びを語り、視聴者に「仕事への向き合い方」について新たな視点を提供した。当日は東京海上日動の顧客や保険代理店などから約200人が視聴した。
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