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大同生命 社長交代で記者会見 藤田広行副社長が新社長に 新中計と社員の力で中小企業に役立つ会社目指す 人間性も社内外から高い評価

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 大同生命は1月30日、社長交代に関する記者会見を東京都中央区のベルサール東京日本橋で開き、4月1日付で代表取締役副社長の藤田広行(ふじた・ひろゆき)氏が代表取締役社長に就任することを発表した。同日付で北原睦朗社長は取締役会長に就任する。同社は、4月からの新中期経営計画のスタートを節目としたトップ交代で、中小企業支援を軸に経営路線の継承と進化を図る考え。

 記者会見の冒頭、北原社長は今回の社長交代に関して、「T&Dホールディングスの指名方針委員会での審議および本日の取締役会決議を経て決定した」と説明した。自身の社長在任期間については、「2021年の就任時はコロナ禍の最中であり、まずは事業の正常化に取り組んだ5年間だった」と振り返った上で、その成果として、24年度以降は保有契約高が純増に転じるなど、業績は回復基調にあると述べた。
 社長交代の理由については、「4月から新たな中期経営計画が始まるという機会で社長交代を決断した」と述べた上で、藤田氏について「副社長として経営全般を担い、特に営業部門のトップとして業績拡大に大きく貢献してきたことから、今後の大同生命の未来を託せる人物だと確信している」と評価した。
 新社長に就任予定の藤田氏はあいさつで、「身の引き締まる思いとともに、責任の重さを強く感じている。個人としては微力であるため、一番信頼している仲間の力を借りながら重責を果たしたい」と意気込みを述べた。
 次に、北原体制下で進めてきた中期経営計画について触れ、「コロナ禍という厳しい環境の中でスタートしたものの、新契約高や保有契約高は着実に増加し、経営基盤も大きく強化された」とし、その要因について、「中小企業は日本社会の中核を担う存在であり、その社会的課題を解決することが当社の使命だという明確な方針があった」と強調した。
 今後の経営方針については、4月からスタートする新中計を軸に据える考えを示し、「当社で受け継がれている挑戦のDNAと時代を読み取る力で、さらに中小企業のお客さまに役立つ生命保険会社を目指したい。中小企業市場に舵を切ってからの50年はさまざまなことがあったが、それでも成長を続けてきた要因は、中小企業のお客さまと顔の見える関係を構築して信頼を積み重ねてきた社員一人一人の力にある。その力をさらに発揮して、中小企業の皆さんに喜ばれる会社にしていきたい」と意気込みを伝えた。
 質疑応答で、金利上昇局面や業界不祥事を踏まえた経営環境認識について質問された藤田氏は、「金利上昇は生命保険会社にとってプラス面もあるが、過去の教訓を踏まえ、慎重な見極めが不可欠だ」と述べた。また、業界全体への信頼低下に対しては「足元を見つめ直し、信頼回復に努める」と回答した。
 また、藤田氏の人柄について質問された北原氏は「人間性の面で社内外から高い評価を得ており、社員が『この人のもとで頑張りたい』と思える人物であることに加え、社員に仕事の社会的意義を伝えることができる人物だ」と回答した。
 【藤田広行(ふじた・ひろゆき)氏の略歴】1964年9月26日生まれ、88年3月同志社大学商学部卒業、同年4月大同生命保険相互会社入社。2011年4月大同生命保険株式会社営業企画部長、12年4月神戸支社長、14年4月業務部長、17年4月執行役員、20年4月常務執行役員、同年6月取締役常務執行役員、24年4月取締役専務執行役員、25年4月取締役副社長、同年6月代表取締役副社長(現任)

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