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住友生命グループ 25年度第3四半期決算 保険料等収入10%増2兆7326億円に

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 住友生命が2月13日に発表した2025年度第3四半期決算によると、連結経常収益は前年同期比13.5%増の4兆3008億円で、連結保険料等収入は同10.4%増の2兆7326億円となった。グループの新契約年換算保険料は同19.3%増の3610億円。同保有契約年換算保険料は前年度末比1.7%増の3兆7342億円となった。グループの基礎利益は前年同期比10.6%減の2589億円。連結総資産は前年度末比4.1%増の50兆8888億円、連結ソルベンシー・マージン比率は同35.8ポイント上昇し670.7%だった。

 グループの新契約年換算保険料の内訳は、国内事業が前年同期比14.9%増の1048億円、海外事業が同21.2%増の2561億円。保有契約年換算保険料は、国内事業が前年度末比0.6%増の2兆3618億円で、海外事業が同3.7%増の1兆3724億円となる。
 住友生命単体の新契約年換算保険料(個人保険と個人年金保険)は、営業職員チャネルにおけるVitalityおよび円建一時払終身保険の販売増加を主因に、前年同期比11.9%増の839億円となった。チャネル別には営業職員チャネルが同25.4%増の518億円で、代理店チャネルが同4.6%減の321億円だった。保有契約年換算保険料は前年度末比0.1%減の2兆2302億円。
 資産運用収支は、4981億円と前年同期比38億円増加した。うち利息及び配当金等収入は、投資妙味の低下した外貨建資産の売却や円高による外国証券利息配当金の減少等により同134億円減少し6646億円だった。為替差損益は外貨建保険の運用のために保有する債券にかかる為替差益が計上されたことにより前年同期比で383億円増加し、金融派生商品収益費用は為替ヘッジコストの改善により前年同期比で減少した。
 単体の経常収益は前年同期比10.7%増の2兆8517億円で、このうち保険料等収入は円建一時払終身保険の販売が増加したことを主因に、同7.3%増の1兆7375億円、資産運用収益は同15.8%増の1兆0477億円。経常費用は同14.8%増の2兆7910億円で、このうち保険金等支払金は同8.6%増の1兆7043億円、責任準備金等繰入額は同147.8%増の2693億円、資産運用費用は同13.8%増の4566億円、事業費は同2.3%増の2609億円だった。
 経常利益は同58.0%減の607億円、四半期純剰余は同11.0%増の565億円となった。基礎利益は円建一時払終身保険の販売増加に伴い標準責任準備金積増負担が増加したことなどにより、同11.6%減の2122億円。
 メディケア生命の新契約年換算保険料は、主力医療保険の販売好調により、前年同期比28.5%増の209億円。保険料等収入は新契約の増加に伴い保有契約が増加したことなどにより同24.3%増の1405億円、保有契約年換算保険料は前年度末比13.8%増の1315億円となった。基礎利益は前年同期比44.9%減の31億円。
 海外事業(シメトラ、シングライフ他)の基礎利益は前年同期比2.8%増の521億円。
 そのうち、シメトラ社(米国)の新契約年換算保険料は企業保険の販売が増加し前年同期比27.8%増の2076億円、保険料等収入は同22.7%増の3305億円、保有契約年換算保険料は前年度末比4.8%増の1兆0569億円だった。
 シングライフ(シンガポール)の新契約年換算保険料は前年同期比0.6%減の485億円、保険料等収入は同10.6%増の5232億円、保有契約年換算保険料は前年度末比0.1%増の3154億円だった。

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