SOMPOHD 22年度第3四半期決算 修正純利益59%減834億円に、正味収保は海外増収で22%増
SOMPOホールディングスが2月14日に発表した2022年度第3四半期決算によると、連結経常収益は前年同期比16.9%増の3兆6897億円となった。このうち正味収入保険料はSompoインターナショナルのコマーシャル部門(以下、SIコマーシャル)の大幅増収を主因に同22.0%増、5410億円増収の2兆9961億円を計上した。生命保険料は同31億円減収の2353億円。連結経常利益は同78.3%減の567億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同79.5%減の376億円だった。修正連結利益は同59.3%減の834億円となったが、ハリケーン・イアンの損失を含め通期予想に沿った進捗としている。グループの通期予想には変更はない。
SOMPOグループの連結純利益376億円の内訳は、損保ジャパンが前年同期比727億円減の338億円、海外保険事業が同140億円減の331億円、SOMPOひまわり生命が同188億円減の▲47億円、SOMPOケアが同5億円減の39億円、その他・連結調整等が同399億円減の▲294億円。
国内損保事業のうち損保ジャパン単体の業績では、保険引受利益は自然災害のほか、自動車保険や傷害保険における新型コロナ影響を主因に▲388億
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メットライフ生命は1月24日、メットライフ財団からの寄付によりIT分野のジェンダーギャップの解消を目指す特定非営利活動法人Waffle(東京都港区、田中沙弥果Co―Founder)とパートナーシップを組んだと発表した。今回のパートナーシップにより、女性STEM(科学・技術・工学・数学)人材育成の活動を通じて、IT分野のジェンダーギャップ解消という社会課題の解決と女性活躍の未来へ貢献するとしている。
メットライフは、昨年3月に「2030 DEIコミットメント」を発表し、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)を2030年までに達成するために関連する幅広いコミットメントを日本で推進していくことを掲げている。同コミットメントによる多岐にわたる投資、商品、サービス、サプライチェーン、社員のボランティア活動、コミュニティ活動を通じて、サービスを十分に受けていない人たちのニーズに対応することを目標にしており、今回のパートナーシップもその一環。
Waffleとのパートナーシップでは、Waffleが実施する三つのプログラムを支援し、女子およびジェンダーマイノリティの中高生・大学生へのSTEM教育を通してIT人材育成に貢献する。具体的な取り組みは次の3点。
①中高生向けの1日コーディングプログラム(Waffle Camp):ITを学ぶ機
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