かんぽ生命 22年度第3四半期決算、経常利益70%減787億円に 純利益予想を160億円上方修正
かんぽ生命は2月14日、2022年度第3四半期決算を発表した。連結業績では、保険料等収入は前年同期比1715億円減、9.3%減の1兆6698億円だった。保険金支払いで前期に引き続き新型コロナウイルス感染症の支払が増加した他、有価証券売却損の増加によりキャピタル損益も悪化。これらについては危険準備金・価格変動準備金により中立化されるものの保有契約の減少等の影響により、四半期純利益は前年同期比433億円、36.2%減の762億円となった。かんぽ生命単体の基礎利益(改正後計算方法)は1763億円減益の1349億円。連結の通期の業績予想について、経常利益を800億円下方修正し、当期純利益を160億円上方修正している。
連結業績予想の修正については、経常収益は、22年3月末の経済前提を使用した同年5月発表の予想と比較して、▽運用環境が好転したことによる資産運用収益の増加▽新型コロナウイルス感染症に係る入院保険金の支払いによる損益影響の一部を中立化するための危険準備金の繰入額の縮小▽新契約獲得が想定を下回ることによる保険料等収入の減少―などの要因を踏まえ、修正前予想6兆2200億円から1000億円増額の6兆3200億円に上方修正。経常利益は、前記
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アフラックの社内コミュニケーションの取り組みは、経営に関する情報の発信・浸透といった従来の役割に加え、近年では各社員のエンゲージメントの向上を図ることにも重点が置かれている。昨年、社内報の企画制作会社が主催した社内報コンクールでは、同社のそうした取り組みが評価され、応募した企画が「ゴールド賞」を含む四つの賞を受賞した。今後もさまざまな役割が期待される社内コミュニケーションの現状や今後の展望について、同社広報部広報課長(取材時)の村尾直子氏、同部社内コミュニケーション課長の時津英介氏、同課長代理の野崎あずさ氏と笹川芽衣子氏に聞いた。
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