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ホーム ニュースヘッドライン 2023年04月 JA共済連 ライフステージの変化に応じた死亡保障提供、逓減期間設定型定期生命を新設

JA共済連 ライフステージの変化に応じた死亡保障提供、逓減期間設定型定期生命を新設

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 JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)は4月1日から、ライフステージの変化に応じた死亡保障を提供する定期生命共済(逓減期間設定型)「みちびき」を新設した。

 被共済者が死亡した際には、葬儀費用だけでなく、遺された家族の生活費や教育資金等に対する備えなど経済的な備えが必要となるが、必要となる保障金額は末子が未就学児~小学生の間にピークを迎え、以降は子どもの成長に沿って減少する傾向にある。そのためJA共済連では、多様な保障ニーズに対応できる自在性の高い死亡保障が必要と考え、ライフステージの変化に応じた死亡保障を提供する商品を新設するに至ったと「みちびき」新設の趣旨を説明している。
 同商品は、①ライフステージの変化に応じて保障金額が逓減(一定期間経過後から、毎年所定の割合で保障金額が逓減する)②逓減が開始する時期を任意に設定可能(一定の範囲内で逓減が開始する時期を任意に設定できるため、ニーズに応じて自在にプランを設計できる)③所定の第1級後遺障害の状態や重度要介護状態も保障―を特長とする。
 死亡共済金は、被共済者が責任開始時以後、逓減が開始する前の第1共済期間内に死亡したとき、共済金額と同額を死亡共済金受取人に支払う。また、被共済者

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