東京海上日動とJ―Auto―ISAC コネクテッドカーサイバー保険制度創設、サイバーインシデント サプライヤーの費用や賠償責任を補償
東京海上日動は一般社団法人Japan Automotive ISAC(佐々木良一代表理事、以下、J―Auto―ISAC)と共同で、J―Auto―ISAC会員向けに、コネクテッドカーサイバー保険団体制度を創設し、6月から「コネクテッドカーサイバー保険」の提供を開始した。
昨今のIoT化の進展は目覚ましいものがあるが、その一方でサイバー攻撃の手法は高度化・巧妙化しており、中小企業を踏み台にして大企業を狙った新たなサプライチェーン攻撃も顕著になってきている。
日本の基幹産業である自動車産業でも、コネクテッドカーや自動運転等の新たな分野で技術革新が加速し、それに伴い、WP29(World Forum for Harmonization of Vehicle Regulations、自動車基準調和世界フォーラム)等の国際基準がグローバルベースで整備され、すでに日本でも2022年7月からコネクテッドカーに係る新たな法規制が施行されている。これに先立つ21年2月には、自動車業界でコネクテッドカーのセキュリティに取り組む業界団体としてJ―Auto―ISACが創設され、自動車メーカーや主要サプライヤーを中心に会員数は100社を超え、さらに拡大してい
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ネオファースト生命は、第一生命グループにおける国内保障事業の一翼を担う会社として、主に乗合代理店(訪問型代理店・来店型保険ショップ・銀行窓販)チャネルをメーンに展開している。今年度は、乗合代理店チャネルにおいて、新しい営業活動スタイルの構築を目指し、「営業高度化」と「営業効率化」を同時に実現させていく考えで、「第一生命グループとしての代理店戦略」を図っていくという。副社長の城山潤一郎氏に、具体的な方針を聞いた。
――昨年度の振り返りを。
城山 昨年度は既存の乗合代理店チャネルでの販売伸展を図りつつ、ダイレクトマーケティング、福利厚生マーケット等の新規マーケットの開拓に取り組んだ。既存マーケットでの取り組みとしては、グループ初となるがん保険「ネオdeがんちりょう」(無解約返戻金型終身がん保険)を2022年9月に発売した。多様化するがん治療に対応した保障内容と、お客さまの多様なニーズへ柔軟に対応できる設計の自在性を追求した結果、業界の中でも着実にシェアを伸ばしている。新規マーケットの開拓としては、22年11月にネオファースト生命のウェブサイトや通信販売経由で加入できる「ネオde定期」(無解約返戻金型定期保険)を発売した。既存の乗合代理店チャネルでは接点を得にくい人にも当社の提供価値を届けるため、ダイレクトマーケティングの開拓を図った。ま
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