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ホーム ニュースヘッドライン 2023年06月 日本代協 通常総会開く 三冠王を達成した代協は過去最高に、小見常務理事が退任、後任に坂氏 多様化するモビリティ対応商品 損保会社はわかりやすさ工夫を(三浦課長)

日本代協 通常総会開く 三冠王を達成した代協は過去最高に、小見常務理事が退任、後任に坂氏 多様化するモビリティ対応商品 損保会社はわかりやすさ工夫を(三浦課長)

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 日本代協は6月16日、東京都千代田区の損保会館大会議室で2023年度通常総会を開催した。22年度の事業報告や決算報告が行われ、全ての議案について全会一致で承認された。開会あいさつをした小田島綾子会長は「昨年度、組織増強を軸に三冠王を達成した代協は34と過去最高となり、アフターコロナの環境の下、情報交流を中心に会員同士の心が通う活動と活気が戻ってきた」と語り、「日本代協は先を見据えた幅広い情報や、学びの場、会員コミュニケーションの場を提供し、皆さまのチャレンジを応援する。ともに進んでまいりましょう」と呼び掛けた。

 あいさつの中で22年度の活動を振り返った小田島会長は、「(コロナ禍で)見送っていた大切な周年行事は、さまざまな工夫を凝らし、60年、70年と先輩方から引き継いだ地域の信頼、実績を次世代につなげる立派な式典が各地で開催された」と説明。また、企画環境、教育、組織、CSR、広報の各委員長が主催した一斉オンラインミーティングでは、全国に委員の交流が実現し、信頼が深まったとその成果を強調した。
 22年度は、新規加入代理店が362店、トータルプランナーを輩出するコンサルティングコースの受講者は1407人、代理店賠責の加入率は前年度より

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