外国損保協会 2022年度業容、元受正味保険料2.3%増 受再正味保険料は1.46%増
外国損害保険協会(FNLIA)は6月30日、会員会社の2022年度(22年4月~23年3月)業容を発表した。それによると、会員17社の収入保険料(積立保険料除く)の合計は前年比2.1%増の9727億円となった。会員会社17社中、再保険会社3社を除く14社の元受正味保険料(除く積立)の合計は、同2.3%増の7330億円となった。種目別では、自動車保険2118億円(同2.0%減)、傷害保険1856億円(同2.8%増)、新種保険1776億円(同6.4%増)、火災保険1260億円(同2.4%増)、海上・運送保険183億円(同17.4%増)、自賠責135億円(同1.6%減)。
各社別の収入保険料(除く積立)では、AIG損保が4572億円、チューリッヒ保険が1143億円、スイス再保険が1068億円、ミュンヘン再保険が810億円、チャブ保険が761億円、アメリカンホームが364億円、アリアンツが280億円、カーディフ損保が181億円、現代海上が176億円と続いた。
また、元受正味保険料(除く積立)は、AIG損保が4453億円でトップ。次いで、チューリッヒ保険が1143億円、チャブ保険が719億円、アメリカンホームが356億円、カーディフ損保が1
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AIG損保は、パンデミックの影響により、2020年からは対面でのインターンシップを中断し、オンラインでの自社開催のイベントを主として実施した。選考なしで参加できる1時間半の短いセッションを毎月実施し、幅広く損害保険業界と同社について知ってもらう機会の提供に取り組んでいる。21、22年は毎年対面で実施していた4daysの冬季インターンシップを全面オンラインで行った。また、他企業とのコラボイベントもオンラインで実施するなど、これまでに実施したことがなかった新しい取り組みを行ってきた。22年夏から徐々に対面でのイベントも再開し、23年2月には対面での冬季インターンシップを本格的に再開。今年もオンライン・対面を組み合わせたイベントやインターンシップの実施を検討している。
AIG損保では、体験型・グループワーク型の「4days internship」、オンライン形式の「AIG Japan Academy」を行っている。今年は8月に各回30人程度の「4days summer internship」を東京本社で2回開催予定。9月~12月には自社主催イベント「AIG Japan Academy」を開催し、1時間半~2時間のセッションをオンラインで、2月には「4days winter internship」を開催予定だ。
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