明治安田生命グループ 23年度第1四半期決算、保険料収入12%減、基礎利益は63億円増 外貨建一時払の販売量減少が影響
明治安田生命は8月9日、2023度第1四半期決算を発表した。それによると、グループ保険料は明治安田生命単体における外貨建一時払保険の販売量減少を主因に前年同期比12.0%減の7714億円、グループ基礎利益は明治安田生命単体ではヘッジコスト増加を主因に減益も、主要子会社である米国スタンコープ社の支払減少等により、グループとしては同7.7%増益の882億円となった。オンバランス自己資本は前年度末差81億円減の4兆2398億円、連結ソルベンシー・マージン比率は同19.3ポイント増の1030.0%で、両指標とも引き続き高い水準を維持している。23年度の業績見通しについては、22年度決算報告時の「グループ・単体ともに保険料等収入は『減収』、利益水準は『横ばい』」から修正はない。
グループ連結の経常収益は前年同期比4.0%増の1兆3776億円で、保険料等収入(グループ保険料)は前記のとおり7714億円、経常費用は同2.9%増の1兆3300億円で、経常利益は同46.9%増の476億円、親会社に帰属する四半期純剰余は同43.3%増の355億円となった。
グループ保険料のうち、明治安田生命単体は前年同期比15.6%減の6470億円、海外保険事業等は
続きは新聞でお読みください。
東京海上日動の専属代理店として、1979年7月に三重県四日市市内で創業した㈲保険プロデュースは、2011年に同市内のロードサイドにオフィスを移転以降、地域における来店型の保険代理店としての存在感を高めつつある。そうした中、同社では今から2年前の21年9月に新たな顧客接点を創出することを目的に、オフィス内に本格的なカフェ「ハヅコーヒー」をオープン。現在12人いる募集人全員がカフェでの接客も行い、カフェでの接客中の保険相談対応やセミナー告知などを通じて、新規顧客の獲得につなげている。
【専門コンサルタントと連携した本格的なカフェ】
同社代表取締役社長の松岡勝彦氏によると、2011年2月に、近鉄の霞ヶ浦駅から徒歩5分のロードサイドに代理店事務所を移したが、思うほど新規顧客の来店数が伸びなかったため、来店誘導の策として2年前に思い切ってカフェの併設に踏み切ったという。
カフェの併設を発案したのは松岡氏本人で、そのきっかけについて、同氏は「当社の事務所はショッピングモールにあるような保険代理店と比較して、一度入るとなかなか出にくい印象をお客さまに持たれているように感じていた。もっとお客さまに気軽に来店していただくにはどうしたらよいかというところから、このカフェを思いついた」と語る。
業務統括部長の近藤久美子氏に
(2週間無料でお試しいただけます)