エムエスティ保険サービス チャブほか複数会社扱う法人向けプラットフォーム、「OneSure」正式リリース
法人向け総合保険代理店のエムエスティ保険サービス(以下、MST社)と、組込型金融を手掛けるFinatextグループの㈱Finatext(東京都千代田区、木下あかね代表取締役CEO)は7月31日、オンライン完結型の法人保険プラットフォーム「OneSure(ワンシュア)」を開発、MST社による正式提供を開始した。チャブ保険のサイバーリスク保険、同OneSure専用賠償責任保険、同ビジネスインサイド(テナント総合保険)、あいおいニッセイ同和損保の施設賠償責任保険が販売されるほか、東京海上日動の中小企業向けパッケージ商品の搭載などが順次進められる予定。
MST社によると、限られたリソースで事業を運営するスタートアップや中小企業では、保険の見積もり、契約、管理業務の迅速化、効率化へのニーズが高く、法人保険のデジタル化が喫緊の課題となっているという。
そこで同社では、こうしたニーズに応えるべく、Finatextが提供するSaaS型デジタル保険システム「Inspire」を活用して、法人保険の見積もり・契約・変更・管理をパソコンやスマートフォンで簡単に行える法人保険プラットフォーム「OneSure」を構築した。「OneSure」は複数の法人向け保
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日本全国の建設事業者のサービス内容や価格、品質等の信頼性に関する情報を集積し、建設事業者のBtoBマッチングプラットフォームなどの運営を行う㈱ローカルワークス(東京都品川区)では、今年1月に日新火災と業務提携して、同社の「お家(うち)ドクター火災保険」(正式名称:「すまいの保険」)の「指定工務店特約」において修理業者の手配等を行うなど、全国に広がる優良施工業者とのネットワークを生かした保険業界との連携を進めている。昨今、架空の事故での被害を報告して保険金を過大請求し、さらに保険金請求に本来関係のない、高額な保険金請求代行手数料を請求するといった問題行為を行う特定修理業者の存在が業界課題となっているが、ローカルワークスの取り組みは、こうした特定修理業者の排除にもつながる社会貢献度の高い事業として注目を集めている。
ローカルワークスは2014年創業のスタートアップで、前職でリフォーム事業に携わっていたという同社社長の清水勇介氏は、アウトバウンドでの営業効率に偏重した事業に違和感を覚えて会社を辞め、サービス面でベストの選択肢をユーザーに提供したいという思いから同社を設立した。日本全国に広がる5000社以上の建設事業者とのネットワークを生かし、一般ユーザー向けの専門工事会社紹介サイト「リフォマ」や、損保会社経由・事故風災理由の修繕工事において修理業者を手配
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