3メガ損保 23年度第1四半期決算、各グループともトップラインは好調
3メガ損保各グループの2023年度第1四半期決算がまとまった。
東京海上ホールディングスは、連結経常収益が前年同期比12.5%増の1兆8225億円で、うち正味収入保険料は国内外でのレートアップや販売拡大等により同9.9%増の1兆1790億円と計画を上回って進捗した。四半期純利益は同1.4%減の1279億円となった。修正純利益は同18.3%(254億円)増の1645億円で、通期予想対比進捗率は25%。グループの修正純利益の増益254億円の内訳は、東京海上日動が115億円増、東京海上日動あんしん生命が17億円減、海外保険が248億円増、その他が92億円減。
MS&ADインシュアランスグループホールディングスは、連結経常収益が前年同期比50.5%増の1兆9759億円を計上した。正味収入保険料は国内損保子会社・海外子会社ともに増収となり、同10.6%(1092億円)増の1兆1362億円となった。生命保険料は同3710億円増の2144億円。海外子会社の正味収入保険料は同31.0%増の3985億円だった。グループの四半期純利益は同42.8%増の1116億円で通期予想対比進捗率は37.2%。グループ修正利益は同408億円増益の1135億円で進捗率は
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Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルであり、シリコンバレー発のイノベーションプラットフォームとして、現在では40社以上に及ぶ各業界をけん引する企業・団体がパートナーとして参画する。グローバルネットワークを生かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」を強みとする同社は、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援している。今回、本紙面上で同社が支援する保険業界関連のスタートアップ10社のピッチセッションをお届けする。1回目は、がん診断を受けた保険契約者向けの生命保険買取サービスを提供する㈱ライフシオンと、保険の解約防止や見積りサポートを行うAIチャットボットを開発した㈱Smashの2社。
㈱Smash 共同設立者兼取締役 佐野敏哉
AIチャットボットが保険の解約抑止
――自社の紹介を。
佐野 2021年3月に設立しましたSmashという会社です。当時親会社に当たるMacbe Planetの新卒1年目の石山(真也氏)がCEOを務め、数名でスピンオフという形でスタートしております。自分はファウンダーとして石山や他のメンバーをサポートし、鼓舞している佐野です
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