第一生命リアルティ ライフパートナー投資法人投資口も対象に、「第一生命総合リート投資法人」設立
第一生命リアルティアセットマネジメント(以下、第一生命リアルティ)は8月29日、適格機関投資家向けの非上場オープンエンド型私募リート「第一生命総合リート投資法人」を設立することを決定し、第一生命ホールディングス、第一生命、第一ビルディング(以下、第一ビル)、および相互住宅㈱(武富正夫代表取締役社長)とともに運用開始に向けて取り組むことを決定したと発表した。
第一生命リアルティは、2020年3月から住宅・QOL向上アセットを投資対象とした「特化型」私募リート「第一生命ライフパートナー投資法人」(以下、DLPR)の運用を開始しており、この私募リートの運用資産残高(Assets Under Management、以下、AUM)は1082億円にまで拡大している。また、今年4月からは、投資一任・投資助言業務の受託を開始し、AUM1190億円の私募ファンド事業も展開している。このたび、第一生命リアルティは新たな事業として、第一生命が投資・運用しているオフィスビル・物流・商業等の幅広いセクターに加え、優良な居住用物件についてはDLPR投資口を投資対象に含めるという新しい試みである「ハイブリッド型」スキームを採用した「総合型」私募リートを設立すること
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アジア太平洋リスク保険学会(Asia-Pacific Risk and Insurance Association:APRIA)の第27回年次大会「APRIA2023」が7月30日から8月2日までの4日間、大阪府吹田市にある関西大学千里山キャンパスで開催された。日本の大学が会場になるのは2011年の明治大学以来12年ぶりで、関西エリアでは初開催。関西大学政策創造学部教授の石田成則氏が大会組織委員長を務めた今回は、「リスク社会における回復力と持続可能性:グローバル化と金融テクノロジーを踏まえたリスク管理と保険の役割(Resilience and Sustainability in the Risk Society :A Role of Risk Management and Insurance based on Globalization and Financial Technology)」をメインテーマに、保険規制、保険数理、自然災害リスクなど、保険・リスクマネジメント関連の主要課題について産官学の有識者が国際的な視点から議論した。コロナ禍のため4年ぶりに対面での実施となった本大会の参加登録者数は15カ国160人を超え、各セッションでのディスカッションだけでなく、参加者同士の交流も盛んに行われた。
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