MS&ADHD 23年度第3四半期決算 純利益102%増、進捗率100% 連結正味収保は8%増3.2兆円に
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(MS&ADHD)が2月14日に発表した2023年度第3四半期決算によると、連結経常収益は前年同期比23.4%増の4兆9477億円。連結正味収入保険料は、国内は同0.1%増の2兆2547億円、海外は新規引受の増加や料率引上げ、円安影響も加わり同35.6%増の9757億円となった結果、全体では同8.7%増の3兆2304億円となった。連結生命保険料は同233.7%(5020億円)増の7175億円。経常利益は同74.0%(1643億円)増益の3865億円で、四半期純利益は国内損保子会社、海外子会社、国内生保子会社ともに増益となり、同102.6%(1425億円)増益の2815億円で第3四半期としては過去最高益。通期予想の2800億円に対する進捗率は100.6%となった。23年度の通期業績予想に変更はなく、正味収入保険料4兆1620億円、四半期純利益2800億円を見込む。
グループ修正利益は前年同期比1351億円増益の2673億円で、通期予想の2800億円に対する進捗率は95.5%となっている。事業別では、国内損保事業は429億円増の1431億円で、11月発表の通期予想に対する進捗率は103.8
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はなさく生命は、「女性の社会進出や活躍が進む中で、心身の変化、女性特有の疾病・リスクの増加、家事・育児・介護など女性が直面する課題が多くある」との認識を示しており、そうした課題認識を背景に、「女性がライフステージで向き合う健康問題にしっかり対応することで社会課題の解消に貢献していきたい」と、女性を意識した取り組みを推進している。
特に、商品の開発や改定、イベントの開催・地域連携などに力を入れている。
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