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ホーム ニュースヘッドライン 2024年05月 ジェイアイ傷害火災 補償選択型住宅用火災保険「iehoいえほ」新特約 「地震危険等上乗せ補償特約」提供 火災保険金額の最大100%まで補償可能に

ジェイアイ傷害火災 補償選択型住宅用火災保険「iehoいえほ」新特約 「地震危険等上乗せ補償特約」提供 火災保険金額の最大100%まで補償可能に

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 ジェイアイ傷害火災は4月25日から、補償選択型住宅用火災保険「iehoいえほ」で「地震危険等上乗せ補償特約」の提供を開始した。地震保険で不足する金額を上乗せで補償し、火災保険金額の最大100%までの補償を可能とする特約。全損、大・小半損に加え、発生頻度が高い一部損までの全損害区分をカバーする。

 同社では、「内閣府防災情報のページ『住宅・生活再建にはこんなにお金がかかる』によると、東日本大震災で全壊した住宅の再建費用は平均で約2500万円に上り、義援金を含めても再建費用が不足するという調査結果が出ている。例えば、火災保険金額が2500万円の建物の場合、全損であっても地震保険でカバーできるのは最大1250万円(50%)に過ぎない。地震保険に『地震危険等上乗せ補償特約』を付帯することで、不足する50%分が上乗せされ、最大2500万円(100%)の補償が可能となる」と本特約の特長を説明。
 また、本特約では、地震保険補償の4段階(全損、大半損、小半損、一部損)全てをカバーすることも特長としており、「地震保険は、損害の程度に応じて4段階(全損、大半損、小半損、一部損)の支払基準に分類されているが、東日本大震災で最も多かったのは一部損だった(7

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開発途上国支援にも寄与する日本の巨大地震キャットボンドを有馬世銀財務局駐日代表が解説(4面)

〈プロフェッショナル・アイ〉
 世界銀行財務局駐日代表 有馬良行
 世界銀行シニア・ファイナンシャル・オフィサー ジョンウー・ナム
 世界銀行シニア・ファイナンシャル・オフィサー マヘンドラ・パラタップ・シン

 「日本の地震保険が開発途上国の支援に貢献?」。再保険業務や資本市場業務に携わるプロの方々でも「ん?」というユニークな金融取引が短期間の間に連続して成約した。一つ目が東京海上ホールディングス(以下、東京海上)、二つ目がJA共済連(全国共済農業協同組合連合会、以下、全共連)によるもので、共に世界銀行(国際復興開発銀行、以下、世銀)との連携によって実現した。
 前者は、去る3月22日に東京海上がグループ会社を通じてキャットボンド「Kizuna Re Ⅲ シリーズ2024―1 クラスA」(以下、「Kizuna Re Ⅲ」)を発行し、その担保債券として総額1億ドル(約155億円相当)の世銀が発行する債券(以下、世銀債)に投資いただいたもの。後者は4月17日に、全共連が特別目的会社を通じてキャットボンド「Nakama Reシリーズ2024―1)」(以下、「Nakama Re 2024―1」)を発行し、同じく担保債券として総額1億5000万ドル(約233億円相当)の世銀債に投資いただいたものである。

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Headline INDEX
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ジェイアイ傷害火災 住宅用火災保険で「地震危険等上乗せ補償特約」
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