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ホーム ニュースヘッドライン 2024年11月 損保協会 第2回代理店業務品質評価第三者検討会開催 制度全体像で7項目の論点を討議

損保協会 第2回代理店業務品質評価第三者検討会開催 制度全体像で7項目の論点を討議

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 損保協会では10月21日、第2回代理店業務品質評価に関する第三者検討会(嶋寺基座長)を開催し、①第三者評価制度の全体像(個別論点整理)②「代理店業務品質に関する評価指針」(案)―の2議題について検討を行った。今回から金融庁、日本代協に加え外国損害保険協会がオブザーブ参加。

 第三者評価制度の全体像(個別論点整理)については、事務局から、資料として「『代理店業務品質評価に関する第三者検討会』に寄せられた意見概要および意見に対する考え方(案)について」および「代理店の業務品質に関する第三者評価制度について~個別論点に関する整理資料~」に沿って説明があった後、意見交換を行った。
 「…第三者評価制度について~個別論点に関する整理資料~」は、第1回検討会での事務局提案資料に関し、委員から発言のあった論点、意見受付窓口に寄せられた意見、および損保各社からの問題提起等を踏まえ、個別論点ごとに考え方や検討経緯等を整理したもので、①第三者評価制度の位置づけ②評価基準のあり方および適用範囲の考え方③運営体制に関する検討④自己点検チェックの取組み⑤結果公表、監督当局との情報連携⑥通報等窓口の運用イメージ⑦その他―の7項目に整理している。それによると、

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