少額短期保険協会 22年度決算概況 収保は5%増1346億円
日本少額短期保険協会は7月6日、2022年度の少額短期保険業界の決算概況を発表した。23年3月末日時点における業界全体の保有契約件数は対前年比で33万件(3%)増加して1087万件となり、引き続き1000万件超を維持。収入保険料は同69億円(5%)増の1346億円となり、19年度から4年連続で1000億円超を維持した。
保険種目別の内訳は、家財保険の保有契約件数が同4%増の873万件で、収入保険料が同5%増の873億円だった。生保・医療保険の保有契約件数が同23%減の55万件、収入保険料が同12%増の180億円、ペット保険の保有契約件数が同15%減の60万件、収入保険料が同10%減の176億円、費用・その他の保険の保有契約件数が同30%増の98万件、収入保険料が同28%増の115億円だった。
生保・医療保険の保有契約件数の減少は、21年度に新型コロナウイルス感染症の流行に伴い医療保険の契約が大幅増加したことが影響しているという。生保・医療、費用・その他の保険の収入保険料はいずれも10%以上伸展、特に費用・その他の保険は保有契約件数が30%増、収入保険料が28%増と伸展した。
各種目の契約件数の占率は、家財が80%、生保・医療が
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