三井住友海上あいおい生命 引受緩和型医療保険を新発売、「MSAケア」で5種類の新サービスも
三井住友海上あいおい生命は9月2日から、「&LIFE医療保険A(エース)セレクト」(以下、通常型医療保険)の引受基準緩和型商品である「&LIFE医療保険A(エース)セレクト(引受緩和型)」(正式名:引受基準緩和型医療保険(無解約返戻金型)無配当、以下、緩和型医療保険)の販売を開始した。同時に付帯サービス「MSAケア」で新たなサービスの提供を開始、さらに同サービスの優待利用の対象を同社と契約のある企業の従業員や団体の構成員にまで拡大し、法人の福利厚生制度として導入可能にした。
同社は社会課題の解決に貢献し、顧客のライフステージに柔軟に対応する先進的な商品・サービスを提供していくことを基本戦略としており、「平均寿命の延伸や健康意識の高まりを背景に、健康上の理由等から医療保険の加入を躊躇(ちゅうちょ)している中高齢の顧客に対して、加入しやすく手頃な保険料の医療保険を開発した。通常型医療保険と緩和型医療保険の両商品をラインアップすることにより、健康に不安のある顧客はもとより、その顧客の世帯全員に同水準の充実した保障を提供することが可能になった。新商品発売と併せて新たなサービスを導入する『MSAケア』とともに、保障と保障前後のサービスを『一体』
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生損保計18社に取材し、「採用」に関する変化が明らかになった。全般的に採用人数は拡大方向で、新卒採用では、学生に「積極的に情報収集し、慎重に判断」「自分らしく働くことを重視」「将来のキャリアやライフスタイルも考慮」などが各社で共通して見られる傾向だ。中途採用では「中期経営計画に基づく人材の確保」「業容変化に伴う要員確保」などのニーズが高まっており、さまざまな人材や多様な経験から生まれるアイデアやポテンシャルへの期待も大きい。独自の制度創設や従来の採用方針からの方向転換といった動きも注目される。
新卒採用における会社側の工夫として目立つのは、情報発信の強化で、社員による座談会を開催したり、OB・OGの生の声を聴く機会を設けたり、また、インターンシップの機会を拡大し会社の風土や業務の内容を早期に知ってもらう工夫も見られる。インターシップやワークショップでは、例えば、「学生が興味・関心のあるコース(運用・IT・アクチュアリー・海外など)を選択可能にしている」(日本生命)といった、複数のコースを設ける動きも広がっている。独自性の高い制度には、ライフネット生命の「定期育成」があり、30歳未満の社会人経験者を新卒採用の対象としている(新卒採用比率は、同社の採用全体の約1割)。
新卒採用に関して、現場の採用担当者は「社会人になる前から好奇心や探求
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