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ホーム ニュースヘッドライン 2023年10月 東京海上日動、三菱UFJ銀行、兼松 米シエラ・スペースへ出資、地球低軌道の事業化に参画

東京海上日動、三菱UFJ銀行、兼松 米シエラ・スペースへ出資、地球低軌道の事業化に参画

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 東京海上日動、㈱三菱UFJ銀行、兼松㈱の3社は9月27日、米国のSierra Space Corporation(CEO:Tom Vice、以下、シエラ・スペース)と4社間でアジア太平洋地域における戦略的パートナーシップ契約を締結し、3社がシエラ・スペースへ出資したと発表した。

 シエラ・スペースは、宇宙機器・サブシステム、宇宙往還機および商用宇宙ステーションの開発を手掛ける企業で、2021年6月1日設立、所在地は米国コロラド州デンバー。同社は、再利用型宇宙往還機 Dream Chaser(R)を開発、まもなく国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションを開始する他、26年には商用宇宙ステーション“Pathfinder”の打ち上げを予定している(ISSは、30年までの運用が予定されており、米国を中心に、ISS退役後については、民間企業が保有・運営する商用宇宙ステーションにおける事業のあり方が議論されている)。
 シエラ・スペースは大分空港を Dream Chaser のアジア拠点・宇宙港として活用する検討を進めているが、実現に際しては、日本全体で約3500億円、大分県内で約350億円の経済波及効果が見込まれるという(三菱UFJリサ

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 ムーディーズ・ジャパンは9月14日、東京都千代田区のシャングリ・ラ東京で対面イベント「ムーディーズ保険シリーズ2023」を開催した。テーマは「リスクと変動性の高い環境における保険会社の価値創造」。保険会社を取り巻く外部環境が大きく変動する中、日本の保険業界の動向について、各分野から著名な専門家に登壇してもらい意見を聞くとともに、その他の業界関係者と質疑応答を行うことを目的に開催したもので、当日は保険会社や運用会社、証券会社などから81人が参加した。

 【ショートプレゼンテーション】
 最初に、ムーディーズ・ジャパンの清水直樹代表取締役が開会のあいさつをしたあと、「エマージング・リスクと変動性の高い資本市場」と題したショートプレゼンテーション&パネルディスカッションが行われた。
 はじめに、ムーディーズ・アナリティックスディレクター―インダストリー・プラクティス・リードのJustin Tanjuakio氏が登壇。同氏は「リスク管理は保険業界における中核だ。気候変動に対するリスク管理は新しい分野であり、気候変動リスクは、損保であれば保険金支払いの頻度・金額の増加につながるほか、生保・損保ともに保有資産の価値低下や与信費用増加につながる。したがって、最適なアセットアロケーションや資産を負債にマッチさせることなどが重要だ。NGFS

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