三井住友海上あいおい生命 ニーズに合わせ5タイプを提供 「&LIFE介護保険Cセレクト」発売 「MSAケア」のラインアップも拡充
三井住友海上あいおい生命は3月2日から、&LIFEシリーズの新商品「&LIFE介護保険C(ケア)セレクト」(正式名称:介護・認知症選択型保障保険(無解約返戻金型))の販売を開始する。主契約は保障範囲や保険金の受け取り方法に応じて五つの型から選択可能で、特則を付加することにより軽度介護、軽度認知障害、重度介護・死亡にも備えることができる。また、ヘルスケアサービス「MSAケア」における介護・認知症領域のラインアップも拡充し、保障とサービスを一体で提供することで介護・認知症の予防・早期発見から介護生活までをトータルでサポートする。
「&LIFE介護保険Cセレクト」の主契約は、公的介護保険制度の要介護1以上が保障対象で保険金支払い方法が一時金払いの「介護一時金Ⅰ型」、同じく年金払いの「介護年金Ⅰ型」、要介護2以上が保障対象で保険金支払い方法が一時金払いの「介護一時金Ⅱ型」、同じく年金払いの「介護年金Ⅱ型」、器質性認知症と診断された場合に一時金を支払う「認知症診断一時金型」の五つから選択できる。
「介護一時金Ⅰ型」「介護年金Ⅰ型」「介護一時金Ⅱ型」「介護年金Ⅱ型」では、公的介護保険制度による基準に加え自社基準による支払いも可能となっており、
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正月元旦の能登半島地震で最大震度7の大きな揺れを観測した石川県。住宅の倒壊をはじめ、沿岸部を襲った大津波、輪島朝市通りを焼け野原にした大規模火災が発生、あらためて地震の恐ろしさをまざまざと見せつけた。そうした中、地元の代理店の安否は大丈夫か、地震への対応はできるのかが懸念された。今回、「被災地の今を行く」では、甚大な被害に見舞われた石川県で、会員代理店の状況を石川県代協会長・浜上洋之氏(浜上保険センター/金沢市)と同代協監事で日本代協監事でもある津田文雄氏(能登経営センター/七尾市)に聞いた。(ジャーナリスト・防災士/森隆)
大規模地震が発生すると、地元の代理店は自ら被災者でありながら同時に顧客対応で重要な役割を果たす。特に、能登地域では道路が土砂崩れや損壊で寸断、孤立する集落も多数発生した。インフラも途絶、いまだに水道など復旧が遠い地域もある。そうした状況下で、代理店はこれまでにない過酷な対応を迫られている。
石川県代協は現在、会員数156人(2023年3月末日)。県内に金沢支部、小松支部、能登支部を置いている。特に被害の大きかった能登支部には20人を超える会員がいる。通信の途絶や道路の寸断などで安否確認も時間を要した。中には孤立集落からヘリコプターで救助された会員もいた。
1月24日、金沢市の石川県代協へと入った
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