ページトップ

News Headline ニュースヘッドライン

ホーム ニュースヘッドライン 2024年05月 東京海上日動 出発から帰還までの死亡・後遺障害を補償 宇宙旅行者向け保険開始 情報提供サイト「SpaceMate」も開設

東京海上日動 出発から帰還までの死亡・後遺障害を補償 宇宙旅行者向け保険開始 情報提供サイト「SpaceMate」も開設

SHARE

Twitter

 東京海上日動は4月8日、今後成長が期待される宇宙旅行ビジネスを支援していくための新たな取り組みとして、宇宙への出発から地上に帰還するまでのリスクを補償する宇宙旅行者向けの保険を提供するとともに、3月28日に新たな宇宙関連情報サイト「SpaceMate」(スペースメイト)を開設したと発表した。

 同社は宇宙産業に携わる顧客・企業の取り組みを支援し、産業の成長・発展に貢献することを目的に2022年2月24日に「宇宙プロジェクト」を始動。同プロジェクトを通じて、月面探査ミッションを支援する「月保険」の開発や、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)との「宇宙リスクソリューション事業」に関する共創活動など、新たな商品・サービスの研究・開発を行っている(本紙22年3月25日付)。
 近年、宇宙旅行ビジネスは米国を中心に拡大しつつあり、「宇宙旅行元年」と言われる21年には宇宙旅行者の数が職業宇宙飛行士の数を上回るなど本格的な運用が始まっており、日本国内でも民間企業を中心とした宇宙旅行サービスの立ち上げが進められている。
 同社は宇宙旅行という新たな挑戦を支援するため、宇宙旅行者向けの保険を提供するとともに、将来、宇宙旅行が当たり前

こちらの記事の全文公開は終了しております。
続きは新聞でお読みください。
新聞購読申し込み
Pick Up
埼玉県の代理店(株)アシストはインスタグラム、地域FM番組の情報発信で認知度アップ(5面)

 埼玉県内を中心に五つの拠点を設ける東京海上日動の専属保険代理店、㈱アシストは2002年の秩父店の創業から着実に業績を伸ばし、現在、顧客数は法人約1000社、個人約1万2000人、収保はAPベースで損保13億円、生保2億円の規模を誇る。20年には東京海上日動のTOP QUALITY代理店Ⅲ・ロイヤルエクセレントにも認定されている。5拠点の合計で現在募集人は37人。ここまで成長した背景について、代表取締役の原島生慈氏は「周囲の人間に恵まれた」と振り返った上で、「これからも『信頼され愛される会社』として成長していきたい」と先を見据える。

 【熊谷店の開設以降、勢いが加速】
 個人代理店として原島氏が出身地の秩父で創業したアシストは、保険代理店の統合による大型化が一つの潮流としてある中で、損保会社主導による強制的な統合などではなく、常に同じベクトルを向いていける会社との統合を経て着実に規模を拡大している。
 この要因について、原島氏は「当社は『信頼され愛される会社』を経営理念としており、自分はこういうスタイルで仕事をしたいという思いを伝えた上で、こちらから頭を下げて統合の話を持ち掛け、賛同してもらった人と仕事を共にするようにしてきた。こうした姿勢を続けたのが良かったのだろう」と振り返る。
 創業から6年後の08年には

続きは新聞でお読みください。
(2週間無料でお試しいただけます)
新聞購読申し込み

SHARE

Twitter