トヨタファイナンス・Mysurance 「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」 ハイブリッド型P2P保険を開発 等級に影響しない車両保険を提供
トヨタファイナンス(以下、TFC)と損保ジャパンの子会社で少額短期保険業のMysuranceは4月23日、ピア・ツー・ピアの仕組みを利用した「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」(注)の取扱いを全国展開すると発表した。
「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」は、2023年8月から一部のトヨタ販売店を通じて先行販売してきたもので、多くの顧客や先行販売店から好評を得たことを受け、取扱を全国のトヨタ販売店に順次拡大していくことにした。
自動車事故の際、こすり傷や凹み傷等のいわゆる小損害では、車両保険を使用することで自動車保険の等級がダウンし、次年度以降の保険料が上がることから、ユーザーはあえて車両保険を使用せずに自己負担で修理するケース、または修理そのものを諦めるケースがある。両社では「愛車だからこそ、等級を気にせず修理してほしい」「愛車にキレイに乗り続けてほしい」という思いから、自動車保険の等級に影響しない車両保険として「愛車PROTECT」を開発した。
補償内容は、自損事故や車同士の事故はもちろん、飛び石やいたずら傷など、車両保険の一般条件と同等の補償を、1事故あたり最大10万円まで提供する。
新車購入者限定の保険で
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大同生命は2024年度、中期経営計画(22~25年度計画)の3年目となる。同社では、「現中期経営計画における営業戦略は有効に機能しており、引き続き、『保障×課題解決の“トータルソリューション”の提供』に一層磨きをかけていく。また、デジタルマーケティングも駆使して取り組んでいく」という。24年度のキーワードには「ブランド価値」を掲げている。営業企画部長の山崎克氏に詳細を聞いた。
――23年度の振り返りを。
山崎 まずは、「令和6年能登半島地震」により被害にあわれた皆さまに心からお見舞い申し上げる。一日も早い復興を心よりお祈りするとともに、当社としても被災地の中小企業や住民の皆さまに対する最大限の支援を継続したい。中期経営計画(22~25年度計画)の2年目である23年度は、中小企業に信頼されるパートナーとしての地位をより確固たるものとするため、「保障提供の進化」と「課題解決への伴走」の両輪で、中小企業の皆さまに最高の安心と最大の満足をお届けすることに注力してきた。その中心が、死亡保障と就業不能保障を一体的に提案する「トータル保障提案」の推進であり、物価上昇やゼロゼロ融資の返済期限到来等、中小企業を取り巻く環境が大きく変化するなかにおいても多くのお客さまに支持いただき、23年度の契約業績は堅調に推移した。また、全国の中小企業経営者が抱える
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