ページトップ

News Headline ニュースヘッドライン

ホーム ニュースヘッドライン 2024年06月 「ヤマップネイチャランス損害保険」設立 アウトドア保険を販売開始 ビッグデータ活用した新たな保険提供

「ヤマップネイチャランス損害保険」設立 アウトドア保険を販売開始 ビッグデータ活用した新たな保険提供

SHARE

Twitter

 金融庁は5月21日、㈱ヤマップネイチャランス(沖縄県名護市、木村彰宏代表取締役社長)に保険業法第3条第1項に基づき損害保険業の免許を付与した。同社は免許取得後、「株式会社ヤマップネイチャランス損害保険」(以下、ネイチャランス損保)に商号変更した。資本金は10億円で㈱ヤマップ(福岡県福岡市、春山慶彦代表取締役CEO)が100%株主。登山・アウトドア向けウェブサービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」を運営するヤマップがシリーズDラウンドで総額20.4億円(Debt含む)の資金調達を実施し、その資金でネイチャランス損保を設立したもの。YAMAPプラットフォームに蓄積されたビッグデータを活用した新しい損害保険を提供していくとしており、5月28日からヤマップが保険代理店となりアウトドア保険の販売を開始した。

 5月28日、ヤマップ代表取締役CEOの春山氏が新会社設立の背景について、ネイチャランス損保代表取締役の木村彰宏氏が新会社や販売する商品の概要について記者会見で説明した。
 ネイチャランス損保がリリースした商品は、日常のケガからアウトドア活動中の遭難救助費用まで幅広く補償することに加え、目撃情報収集サービスを付帯した「外あそびレジャー保

こちらの記事の全文公開は終了しております。
続きは新聞でお読みください。
新聞購読申し込み
Pick Up
世界中で拡大するランサムウエア攻撃と被害の恐るべき実態をアリアンツが報告(5面)

 〈アリアンツ・コマーシャル サイバーセキュリティの動向2023 最新の脅威とリスク軽減のための最適解 2〉
 ■事件の大半はRaaSグループが原因
 Ransomware-as-a-Service(RaaS)は、依然として攻撃頻度の主な要因となっている。RaaSキットとサービスにアクセスできるため、独自のマルウエアを開発するスキルを持たない犯罪者でも、迅速かつ安価にランサムウエア攻撃を仕掛けることができる。RaaSキットの価格は月額40ドルからで、サイバー犯罪者はわずかな金融投資で恐喝によって数百万ドルを稼ぐことができる。
 Michael Daum (Global Head of Cyber Claims at Allianz Commercial)は、「この問題は決してなくなるものではない。私たちはしばしば同じ攻撃グループを相手にしている。彼らは姿を消し、再編成され、名前を変えて再び現れる。しかし、優れた手口を持つグループは最も大きな利益を上げ、そのツールや専門知識を他者に再販し始めるのだ。彼らは成功した企業のように活動している」と言う。
 大企業に対するランサムウエア攻撃は通常、比較的少数のグループから発生する。例えば、アリアンツは、Black Basta,Clop,およびLockBitに起因する複数の保険金請求を処理

続きは新聞でお読みください。
(2週間無料でお試しいただけます)
新聞購読申し込み

SHARE

Twitter