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ホーム ニュースヘッドライン 2024年06月 RGA 東京海上日動あんしん生命の払済終身保険既契約ブロック 1千億円の共同保険式再保険取引

RGA 東京海上日動あんしん生命の払済終身保険既契約ブロック 1千億円の共同保険式再保険取引

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 RGAは5月25日、東京海上日動あんしん生命と払済終身保険の既契約ブロック約1000億円を共同保険式再保険で受再する再保険取引の合意に至ったと発表した。東京海上ホールディングスが5月24日に発表した中期経営計画2026によると、今回実行したブロック出再の対象契約は低解約返戻金型終身保険の保険料払込終了後契約の一部で、責任準備金ベースでの取引規模は2240億円となる。

 東京海上HDの中期経営計画2026の資料によると、今回のブロック出再は、ALM(資産・負債総合管理)による金利リスクコントロールの一環として、従来のJGB(超長期日本国債)購入によるヘッジに加えて行われたもの。
 ブロック出再実行によって、国内生保事業のリスク量は6200億円から6100億円に減少した。また、解約リスク等の保険引受リスクや金融市場でのヘッジが難しい超長期の金利リスクも減少した。一方、再保険会社に対する与信が新たに生じたが、出再先の選定・分散および担保の設定等によりカウンターパーティリスクの増加を相当程度抑制したとしている。
 MCEVの増加は+160億円で、ヘッジ不能リスクに対する資本解放やスキームを通じたリスクの適切な入替等によりEVポジティブの取引

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