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ホーム ニュースヘッドライン 2024年11月 ソニーフィナンシャルグループ 医療従事者向け情報サービスエムスリーと業務提携 健康経営支援サービス、医療顧客向けサービスを拡充

ソニーフィナンシャルグループ 医療従事者向け情報サービスエムスリーと業務提携 健康経営支援サービス、医療顧客向けサービスを拡充

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 ソニーフィナンシャルグループ(以下、SFGI)とエムスリー㈱(東京都港区、谷村格代表取締役)は11月5日、人生100年時代の人々のWell―beingを支えることを目的とした業務提携を開始すると発表した。その第一弾として、ソニー生命子会社ソニーライフ・コミュニケーションズ㈱とエムスリーソリューションズ㈱(東京都港区、中村利江代表取締役)が業務提携契約を締結した。本年度中に、法人経営者や従業員、その家族に向けた健康経営支援サービスと、医療従事者の顧客向けのサービスを拡充する予定。

 SFGIは、「自分らしく生きる人を支える」事業の実現を目指し、生きる土台である“健康寿命”、経済的な健全性である“資産寿命”、自分らしく生きる“感動寿命”の三つの寿命をコアコンセプトとして、金融商品、サービスを提供している。
 エムスリーグループは、「インターネットを活用し、健康で楽しく長生きする人を1人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らすこと」を事業目的として掲げ、日本の医師の9割、全世界の医師の半数にあたる約650万人の医師が利用するプラットフォームを活用し、日本、世界の医療の変革にチャレンジしている。近年では、企業の健康経営や生活者の健康改善を推進している。
 こうしたビジョンと強みを持つ両社が協力関係を築くことで、時代が求める新たな価値を提供していくことができるとしており、将来的には、SFGI内の各社とも連携し、より多くの顧客に新たな価値を届けることを検討していくという。
 業務提携の第一弾として、ソニーライフ・コミュニケーションズとエムスリーソリューションズで、従業員を含む法人経営者に向けた健康経営支援サービスの提供、医療従事者の顧客向けのサービスの拡充を行う。
 「法人経営者や従業員、その家族に向けた健康経営支援サービスの拡充」として、ソニーライフ・コミュニケーションズの顧客をはじめとした、法人経営者、法人の従業員に対し、エムスリーソリューションズが提供する法人従業員の病気の予防や健康に働ける環境をサポートする福利厚生サービスを両社共同で提案していく。今後は、例えば、子宮頸がんワクチン接種の重要性や、大腸内視鏡検査を通じた大腸がんの予防といったエビデンスに基づく医療・健康情報を顧客に啓発し、日本の医療課題の解決にも取り組んでいく。
 「医療従事者の顧客向けサービスの拡充」では、エムスリーが提供する日本の医師の約9割にあたる33万人以上が登録する総合医療情報サイト「m3.com」を利用する医療従事者の顧客に対し、ソニーライフ・コミュニケーションズを通じて、顧客のあらゆる悩みごとや課題に、法人・個人を問わず寄り添って解消する新たな「全方位型ウェルスマネジメント」サービスを提供していく。医療機関経営に「新しい豊かさ」を実現させ、これまでにないサービスを目指すとしている。
 SFGIとエムスリーは、ソニーライフ・コミュニケーションズとエムスリーソリューションズの業務提携を試金石に、双方のグループ会社へ協業範囲を拡大していくことで、両社の企業価値の向上につなげていくとしている。

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起業家の心得と生保営業パーソンの心得はほぼ同じ(12面)

【生保営業のひよこ―新人から中堅へ―(370)】
(有)インスウオッチ/(有)エヌワンエージェンシー 代表取締役 森田直子

 最近、独立起業を目指す方からアドバイスを求められる機会が増えています。それだけ世の中の景気が上向きにあるということなのでしょう。
 そこで今回は、起業する際の心得について書いてみたいと思います。実は、これは営業パーソンとして仕事を始めるに当たっての心得とほぼ同じなのです。特に新人層や中堅層の営業パーソンの方々も参考にしていただければと思います。
 私自身は、保険業界に30年以上在籍しておりますが、独立起業したのは今から25年前です。低空飛行ながらも25年会社が存続してきたため、起業時や存続のための心得を尋ねられる機会があるわけです。
 ただし、私の会社は小さいので、事業を大きく伸ばすことについては全くお役に立てませんが、「継続」という観点では思うところもあり、なぜ会社を継続できたのか、その理由について、心当たりのあることなどをお伝えしたいと思います。
 まずは、独立起業を目指す際、あるいは営業パーソンとしてスタートする際に最も大切なこととして、最初の3~5年間は全力で仕事に取り組むことがあります。今時あまり良い表現ではないかもしれませんが「馬車馬のごとく働く」

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