三井住友海上 商品・サービス改定、保険料水準見直し ２５年１月から自動車保険を改定 「見守るクルマの保険」プレミアムドラレコ型一本化へ
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三井住友海上は２０２５年１月１日以降始期契約から自動車保険の改定を実施する。「ＧＫクルマの保険」（正式名称：家庭用自動車総合保険）、「自動車保険・一般用」（正式名称：一般自動車総合保険）、「はじめての自動車保険」（正式名称：個人用自動車保険）、「ＧＫクルマの保険・ドライバー保険」（正式名称：自動車運転者損害賠償責任保険）、「１ＤＡＹ保険」（正式名称：２４時間単位型自動車運転者保険）が対象。
商品・サービスの改定では、①レッカーけん引補償の無制限化②「日常生活賠償特約」の補償拡大③「車両超過修理費用特約」の廃止―を実施する。
①では、おクルマＱＱ隊のロードサービスを利用する場合、事故現場から修理工場等まで「無制限」でレッカーけん引を提供できるように改定する。併せて、おクルマＱＱ隊を利用しない場合のレッカーけん引補償の上限額は「３０万円」から「１５万円」に引下げる。車両保険をセットした契約は、「１５万円（改定前は３０万円）」と「車両保険金額の１０％」とを比較して、いずれか高い額が限度となる。なお、盗難された車を引き取るための費用（盗難引取費用）の上限額も同様。本改定は「ＧＫクルマの保険」「自動車保険・一般用」「はじめての自動車保険」「
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【保険業界のフェムテック１】
フェムテックは、世界的に急成長している分野で、国内でも注目が高まっており、保険業界でも女性の健康に関する保険商品やサービスについて開発が進んでいる。各社の社内外でのフェムテック分野の取り組みについて話を聞いた。
住友生命は、企業向け「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューション（サービス名称：Ｗｈｏｄｏ整場（フウドセイバー））を２０２３年から提供している。同サービスは、同社が２０年度から毎年開催している新規事業創出を目的とした社内公募型プログラム「スミセイＩｎｎｏｖａｔｉｏｎ Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ」からの初の事業化案件。２１年度から事業化に向けた実証実験を同社内で重ね、２３年度にローンチした。同社は今後もフウドセイバーを通じて、不妊治療と仕事の両立に向けた企業の風土づくりを支援していく方針だ。
フウドセイバーは、企業で働く役員・従業員を対象としたサービスで、サービス名称には①企業の「風土」醸成を支援する（フウド）②皆で支える（Ｐｅｏｐｌｅ ｗｈｏ ｓｕｐｐｏｒｔ（＝ｄｏ））③職場環境を整える―という思いが込められている。
「不妊治療と仕事の両立」には企業で用意している各種制度に加え職場・従業員同士の理解が必要なことから、当事者への支援以上に上司や同僚へのアプローチを行うことで、周
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