東京海上日動 企業のリスクマネージャー養成で研修サービス 「TMリスクマネジメントアカデミー」開講
東京海上日動は3月から、企業向けの人材育成研修サービスとして「TMリスクマネジメントアカデミー」を開講する。企業内のリスクマネジメント専門家であるリスクマネージャーの養成に向けて、リスクマネジメントおよび保険ソリューションの活用にかかる体系的な知見と実務スキルを習得してもらうもの。本サービスの提供を通じて企業のリスクマネジメント態勢の高度化を支援していく。
「TMリスクマネジメントアカデミー」は、リスクマネージャーの養成をサポートする教育研修プログラムで、リスクマネジメントに関わる高度な理論体系と実務スキルの双方を一気通貫で習得できる講座に加え、研修参加企業同士の情報交換、交流の場を提供する。ここで扱うリスクマネジメントとは、経営戦略と連動する「全社的リスクマネジメント(ERM Enterprise Risk Management )」を指し、あらゆるリスクを全社横断で管理し、各リスクを統一的な基準に基づいて評価するとともに、リスク移転の代表的な手段である保険の調達を経済合理性に基づいて最適化する実務を取り扱うものとしている。
東京海上日動では、企業のリスクマネジメントの全体像を、▽戦略リスクと投機リスクの識別▽事業戦略の策定▽経
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発話解析で認知症の予兆を検出する「ToSCA」
リーズナブル、自宅で簡単にできるMCI検査
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認知症は、病院に行くときには既に症状が進行しており、予防目的の検査手段がないといった課題があります。そこで同社は、音声データから、健常者と認知症の中間にあたるグレーゾーンのMCI(軽度認知障害)という段階をスクリーニングできるAI技術の開発を進めています。音声データから認知症のスクリーニングを行うというユニークさに加え、東大・松尾研究所発のスタートアップとして、今後の活躍が期待されます。
――自己紹介を。
松島 私は東京理科大学理工学部卒で、在学時に子ども向け教育事業を立ち上げ、3年間運営した後、事業譲渡しました。その後、東京大学松尾研究室および松尾研発スタートアップにて、企業との共同研究に従事しました。教育機関や医療機関とのアルゴリズム開発、プライム上場企業とのDXプロジェクト、大規模言語モデル(LLM)の開発や社会実装プロジェクト等でプロジェクトマネージャーを歴任した後、2022年8月にエッセンシャルな領域でのAI技術の広い社会実装を志し、当社を創業しました。
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松島
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