生保協会 生命保険乗合代理店業務品質評価運営で授与式 新たに33乗合代理店を認定 顧客への周知強化し安心と信頼を提供
生保協会は2月27日、東京都千代田区の同協会内で2024年度生命保険乗合代理店業務品質評価運営認定証授与式を開催した。24年度調査の「初回調査」で33店を新たに認定した他、「更新調査」では22年度調査および23年度調査で認定代理店となった77店を認定継続とした。授与式では、業務品質評価基準の基本項目を全て達成した生命保険乗合代理店32店(1店当日欠席)の代表者に生保協会副会長の藤戸方人氏が認定証を手渡した。また、代理店業務品質審査会議長の洲崎博史氏(同志社大学大学院司法研究科教授)が審査総評を行った他、来賓として金融庁監督局保険課生命保険モニタリング長の佐藤寿昭氏があいさつした。
藤戸氏はまず、2月25日に開催した24年度代理店業務品質審査会の審議の結果、認定代理店数が「初回調査」と「更新調査」合わせて110店になったことを報告し、今年度認定された全ての代理店に敬意を表した。次に、生命保険文化センターの調査に触れ、代理店から生命保険に加入している人が06年は7%だったものの、24年には15.7%と増加しており、また、代理店数は、法人・個人代理店合わせて約8万店となっており、そのうち法人代理店が約3.3万店、募集人数が約100万人になっ
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AIG損保は昨年末に、中小企業が自然災害など緊急事態に遭遇した際に事業の継続・早期復旧を図るための“事業継続力強化”について解説したブックレット「SME Resilience」を制作した。中小企業を取り巻く事業リスクや、AIG損保が提唱する事業継続力の強化を通じて中小企業が目指すこと、同社のサポート体制などを記した冊子で、年明け以降、積極的に展開している。同社のメイン顧客層である中小企業マーケットへの提案力を高める狙いがある。
ブックレットは、40ページほどのA4横長の冊子で、カラー写真やイラスト、グラフなどを多用した分かりやすいビジュアルになっている。冒頭に、社会における中小企業の役割や緊急時の備えの重要性、事業継続力の意味、また、国が事業継続力の強化を支援する「事業継続力強化計画認定制度」、企業が事業継続のために通常備えるヒト・モノ・カネ・情報といった4大経営資源について紹介している。
続いて、中小企業の事業継続力をより強化していくためにAIG損保がサポートする「SME Resilience」について解説されている。ここでは、①労働安全・人事労務レジリエンス②財産・利益レジリエンス③情報セキュリティレジリエンス④事業賠償レジリエンス―といった4領域の事業リスクごとに、リスクの現状や類型、緊急事態発生から復旧までの時系列に沿った具体的な対応イメー
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