ＭＳ＆ＡＤＨＤ ２２年度末決算 純利益は３８％減１６１５億円、正味収保は９％増３兆９３４４億円に
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ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス（ＭＳ＆ＡＤＨＤ）が５月１９日に発表した２０２２年度通期決算によると、連結経常収益は前期比２．３％増の５兆２５１２億円となった。連結正味収入保険料は、国内損保子会社・海外子会社ともに増収となり、同９．０％増の３兆９３４４億円となった。海外子会社の正味収入保険料は、ＭＳアムリンが増収した欧州をはじめアジア・米州でも増収したほか円安影響も加わり、同３２．９％増の９３４１億円。連結経常利益は同４０．８％減の２３１１億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同３８．５％減の１６１５億円となった。グループ修正利益は、国内損保事業、国内生保事業、海外事業、金融サービス事業／リスク関連事業いずれも減益となったことから前期比１７４４億円減益の１７２７億円となったが、昨年１１月発表の通期予想１７００億円は上回った。
２３年度の通期業績予想については、損保子会社の正味収入保険料は１４９５億円増収の４兆８４０億円、生保子会社のグロス収入保険料は２２６５億円減収の１兆４８１０億円を見込む。海外保険子会社はＭＳアムリンの引受拡大や料率引上げによる増収などにより１３５８億円増収の１兆７００億円を見込む。当期純利
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メットライフ生命は４月１４日、東京都墨田区のオリナスタワーで金融教育プログラムＰｌａｎＳｍａｒｔ（Ｒ）（プランスマート）（注）の認定講師によるカンファレンス「Ｐｌａｔｉｎｕｍ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ ２０２３」を開催した。同プログラムは、企業や団体に従業員の福利厚生としての金融教育セミナーと個別相談を無料で提供するもので、プランスマート認定講師がマネープランニングについての解説や資産形成のアドバイスなどを行う。カンファレンスではマーケット別のデモンストレーションやグループディスカッションなどが実施され、全国から上位約３０人の認定講師が参加した。
プランスマートは、従業員の福利厚生を目的として米国メットライフが２００７年に始めた金融教育プログラムで、本拠地の米国ではフォーチュン５００のうち約半数の企業が同社のセミナーを導入している。グローバルなノウハウを生かし、１６年４月から新たな顧客接点の創出を目的に日本でも本格的に導入されており、直販を担うエイジェンシー部門の営業社員約４０００人のうち、厳しい選考基準をクリアした約２００人のプランスマート認定講師がセミナーと個別相談を行っている。
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