ページトップ

News Headline ニュースヘッドライン

ホーム ニュースヘッドライン 2023年06月 フコク生命グループ 22年度末決算 新契約保険料は28%増295億円に、基礎利益はコロナ支払増で34%減

フコク生命グループ 22年度末決算 新契約保険料は28%増295億円に、基礎利益はコロナ支払増で34%減

SHARE

Twitter

 フコク生命グループが5月24日に発表した2022年度決算によると、2社(富国生命、フコクしんらい生命)合算の新契約年換算保険料は前年度比28.6%増となりコロナ禍以前(19年度)の水準を上回り、2年連続で大幅に増加した。富国生命の新医療保険「ワイド・プロテクト」の発売、フコクしんらい生命の利率更改型一時払終身保険の販売が好調だった。合算の保有契約年換算保険料は前年度末比0.2%増と16年度末以来6年ぶりに反転増加。うち第三分野は同0.9%増と開示以来19年連続の増加となった。保険料等収入は2社ともに増加し合算では同20.3%増、2社合算の基礎利益は給付金等の大幅な増加により同34.8%減の488億円となった。

 2社(富国生命とフコクしんらい生命)合算の個人保険・個人年金の新契約高は、新医療保険の発売やコロナ禍における医療保障への選好の高まりにより販売実績が医療保険にシフトしたことを主因に前年度比6.4%減の1兆6673億円となった。うち富国生命は同13.1%減の1兆4097億円、フコクしんらい生命は同63.0%増の2575億円。同新契約年換算保険料は、富国生命の新医療保険の発売やフコクしんらい生命の利率更改型一時払終身保険の販売増加を

こちらの記事の全文公開は終了しております。
続きは新聞でお読みください。
新聞購読申し込み
Pick Up
国際的に保険ブローカー事業やリスクマネジメント・コンサルティングサービスを展開するギャラガーが日本で本格的にビジネス開始(2面)

 世界的規模で保険ブローカー事業やリスクマネジメント・コンサルティングサービスを展開するギャラガー(米国本社)は今年、日本法人として「ギャラガーホールディングスジャパン(渋谷俊一代表取締役)」「保険代理店ギャラガージャパン(相部卓也代表取締役社長)」「仲立人ギャラガーブローカージャパン(中澤哲郎代表取締役社長)」の3社を設立、日本を拠点に事業を開始した。今後、同社は国際マーケットで得た知見を基に日本企業や外資系日本法人などを対象に日本におけるマーケット強化に取り組んでいく。

 【大手国際保険ブローカーのギャラガーが進出】
 ギャラガーは1927年、米国のイリノイ州シカゴで設立。ブローカー事業をはじめとする保険仲介サービスおよびリスクマネジメント・コンサルティングサービスを全世界的規模で展開している。ニューヨーク証券取引所にも上場、2022年におけるグループ総売上高1兆920億円、ブローカレッジでの収入は9490億円となっている。21年にはウイリスリーを買収、ギャラガーリーに。現在、パトリック・ギャラガー・ジュニアをトップに従業員約4万3000人を擁し、世界130カ国でサービスを提供している。
 ギャラガーはこれまで北米マーケット62%、その他の地域38%で事業を展開。アジアではシンガポールとインドに主要拠点を有し、香港、マレ

続きは新聞でお読みください。
(2週間無料でお試しいただけます)
新聞購読申し込み

SHARE

Twitter