損保ジャパン ガレージバンク、ナルネットコミュニケーションズと提携、マイカーリースバック用自動車保険を提供
損保ジャパンは6月26日、ガレージバンク㈱(東京都千代田区、山本義仁代表取締役CEO)の運営するモノ資産の管理・活用アプリ「cashari/カシャリ」において、マイカーリースバック用自動車保険の提供を開始したと発表した。
ガレージバンクは2020年1月に設立した「モノの価値を、みんなの『できる』に。」をミッションとするスタートアップで、20年11月にモノ資産の管理・活用アプリ「cashari/カシャリ」(以下、カシャリ)をリリースした。
カシャリは、簡単な操作で、デジタルガジェットやブランドアイテムなどの所有アイテムの資産価値を短時間で確認でき、必要に応じていつでも資金化できるサービスで、アプリダウンロード数は6月時点で約6万件に達しているという。
このたびガレージバンクでは、同アプリで個人が所有する資産で大きな割合を占める自動車を新たに取り扱う「マイカーリースバック」のサービス提供を開始、このマイカーを売却し資金化した後もそのまま乗り続けることができる「マイカーリースバック」を安心して利用してもらうことを目的に、ガレージバンク、損保ジャパンおよび自動車メンテナンス受託管理会社である㈱ナルネットコミュニケーションズ(愛知県春日
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あいおいニッセイ同和損保は、昨年度、テレマティクス自動車保険で獲得した走行データを活用し、交通安全の取り組み、路面状況把握、CO2排出削減量の可視化など、新たなサービスを開発した。国内では、2022年3月末時点で約140万台だったテレマティクス自動車保険の契約台数が、23年3月末に180万台を突破。各種の取り組みにより、地域への貢献も一層進んでいる。自動車保険部テレマティクス開発グループ課長補佐の尾崎聖氏、デジタルビジネスデザイン部プランニンググループ課長補佐の朝隈善彦氏・西村将麻氏、テレマ・モビリティサービス事業開発部MaaS事業推進室課長補佐の文屋善貴氏に具体的な取り組みや23年度以降の展望を聞いた。
――テレマティクス自動車保険の進展について。
尾崎 23年3月末時点で180万台と大きく伸びた。「事故の未然防止」や「安全運転による保険料の割引」という契約者本人への価値提供だけでなく、地域の方々にも街の課題解決という価値を届けている「お客さま参加型の保険」であることは、高く評価されている。契約台数の増加に伴い、自動車走行データの蓄積量も増え、23年3月末時点では、22年3月末時点の「地球約138万周分」の倍相当である「地球約275万周分」に達している。
朝隈 この走行データを活用し、社会・地域の課題解決に向け、さ
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