MS&ADHD 23年度第1四半期決算 純利益は42%増の1116億円、国内・海外とも増収で正味収保10%増
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(MS&ADHD)が8月8日に発表した2023年度第1四半期決算によると、連結経常収益は前期比50.5%増の1兆9759億円を計上した。連結正味収入保険料は国内損保子会社・海外子会社ともに増収となり、同10.6%(1092億円)増の1兆1362億円となった。連結生命保険料は同3710億円増の2144億円。国内生保2社のグロス収入保険料は同5.9%増の3949億円を計上した。海外子会社の正味収入保険料は同31.0%増の3985億円だった。グループの経常利益は同34.5%増の1554億円。同四半期純利益は同42.8%増の1116億円で進捗率は37.2%。グループ修正利益は同408億円増益の1135億円で進捗率は32.5%だった。(在外連結子会社および在外持分法適用会社では、23年度第1四半期の期首からIFRS第17号「保険契約」を適用しており、前年同期比で適用される22年度第1四半期の数値は当該会計基準を遡及適用した後の数値となっている)
国内損保主要2社(三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保)の業績では、正味収入保険料は、火災保険の減収(22年10月改定による保険期間短縮化)があった一
続きは新聞でお読みください。
〈新卒・中途採用の最新事情13 ジブラルタ生命 人事チームマネージャー 杉大輔氏に聞く〉
ジブラルタ生命の本社スタッフにおける新卒および中途採用(キャリア採用)について取材した。新卒採用は従来、アクチュアリーやITなど一部の専門分野のみで募集を行っていたが、2018年卒以降、本社総合職(東京・長崎)やファイナンス(専門職)などのコースを拡大。本社スタッフ以外でも新卒採用の枠組みとして、19年卒から営業管理職、22年卒から代理店コンサルティング等のコースも新設し、希望分野への応募を可能にしている。中途採用では、専門的な知識・経験・スキルを要するポジションでの入社者が多く、戦略的に新たな採用スキームも導入している。人事チーム、マネージャーの杉大輔氏に詳細を聞いた。
――新卒採用について、この3、4年での取り組み・変化していることは。
杉 一つは「選考コースの拡大」で、18年卒以降徐々に職種を拡大し、候補者が歩みたいと考えるキャリアに合ったコースに応募できるようになった。また、キャリア採用にも共通するが、「選考方法のオンライン化」も近年の特徴といえる。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、対面での選考方法を全面的に見直し、20年3月の緊急事態宣言以降、オンラインでの面接や会社説明会を早期に導入。受験者本人がテストセンターを
(2週間無料でお試しいただけます)