損保ジャパン、SOMPOリスク 中小企業向けリスクマネジメントPF構築 “パートナー”通じ簡易リスクコンサル 「サービスサイト」でソリューションサービス提供
損保ジャパンとSOMPOリスクマネジメント(以下、SOMPOリスク)は11月1日、SOMPOリスクが大企業、中堅企業を中心に培ってきたリスクマネジメントの知見を生かし、日本経済の基盤を支える中小企業に対して、デジタルと人を組み合わせた新たな手法による中小企業向けリスクマネジメントサービスの提供を開始すると発表した。
近年、自然災害の頻発、原材料価格の高騰や為替変動、少子高齢化に伴う人手不足など、中小企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化し、これらのリスクに備える必要性は従来になく高まっている。一方で、損保協会の調査によると、中小企業が「リスクを感じながら対策をしていない理由」として、「対策をする費用の余裕がない」「具体的な対策方法がわからない」が上位を占め、低コストで課題に寄り添うことのできる一定のノウハウを持つ支援者が求められている。
SOMPOグループでは、従来のSOMPOリスクによるオーダーメイド型のコンサルティングサービスのみでは普及に限りがあり、多くの中小企業へ幅広く効率的に、安価なサービスを提供する手法を摸索していた。
こうした課題などを踏まえ、両社は11月から、中小企業が抱えるリスク管理の課題に対して、リスクマネジ
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【「地域貢献」―新たなステージに14】
ソニー損保は、ソニーの金融グループのダイレクト保険会社として、先進的で質の高い商品やサービスの提供を通じ、顧客に安心・安全を届けすることを使命としている。健全な経営の推進に向けて、「お客さま」「社員」「地域社会」をはじめとする多様なステークホルダーや地球環境に与える影響に十分配慮した行動とともに、対話を通じてステークホルダーとの信頼を築くよう努め、さまざまな領域でSDGs達成に向けた取り組みを進めている。2009年にスタートした「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」という寄付活動は大きな特徴で、寄贈先を拡大しながら継続している。
■地球環境の負荷軽減に寄与
同社は、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」という、ソニー損保の「保険料は走る分だけ」の自動車保険における契約者の年間走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動に取り組んでいる。
1999年の開業当時から環境に配慮した取り組みを続けており、自社においては、各種エネルギーやコピー用紙の使用量低減目標値を定めた省エネ・省資源活動、事務用品におけるエコ商品比率を高めるグリーン購入推進、環境証書制度等の活用などによる温室効果ガスの排出量削減や、清掃活動を通じた海洋プラスチック汚染問題への取り組みなども行っ
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