日本生命 4月1日付役員人事 新社長に朝日智司副社長 国内生命保険事業の成長目指す 清水博現社長は代表取締役会長に
日本生命は12月18日、朝日智司代表取締役副社長執行役員を4月1日付で代表取締役社長社長執行役員とする人事を決定した。清水博現代表取締役社長社長執行役員は代表取締役会長に、筒井義信現代表取締役会長は取締役(7月開催予定の定時総代会終結時をもって取締役退任後特別顧問に就任予定)に就任する。同日、東京都千代田区の同社会議室で行われた記者会見で朝日副社長は、中期経営計画で掲げた「さまざまな安心を提供する“安心の多面体”としての企業グループ」の実現を目指し軸となる国内生命保険事業を強化する方針を示し、「日本生命グループのさらなる成長と業界全体の発展に心血を注いでいきたい」と述べた。
記者会見で清水社長は、今回の役員人事について、新しい事業領域がグループ内に拡大したことで、日本生命グループが新しいステージに入ったことを実感したとし、「新しい経営陣の新たな発想で取り組みを進めた方が、中長期的に発展できると考えた」と述べた。
次期社長に朝日副社長を選出したことについては、冷静な分析眼や、自らアイデアを出す力、実行力といったリーダーの特質を持っていることが理由だとした。後継を選ぶ上で重視した点について、「“安心の多面体”の実現には、国内生保事業を着
続きは新聞でお読みください。
本紙6月6日付で既報のとおり、ライフネット生命は11月に本社を移転し、同月25日から千代田区二番町の新オフィスで業務を開始した。ワンフロアに集約された執務エリアや増設されたコラボレーションスペース、開放感あふれる多目的交流スペースでは、従業員同士の積極的なコミュニケーションが行われているという。
ライフネット生命では今回の本社移転を機に、従業員のワークスタイルを「フレキシブルワーク2.0」として、オフィス出社率を原則6割以上とする基準を設け、会社全体としてさらなる価値の創出と生産性の向上を目指す。同社では、フレキシブルワーク2.0により、対面コミュニケーションの利点をこれまで以上に取り入れることで、従業員一人ひとりの専門性をかけあわせて試行錯誤し、それを経てより大きな価値を創出することができるようになるとしており、「そのような多様性を力に変えることができる働き方を実現するためには、オフィス環境の改善と整備が必要だった」としている。
新オフィスのデザインコンセプトは“Open、Natural、Friendly&Fun”とし、「元気に、明るく、楽しく」働ける場所というビジョンを反映した。最大の特長は、旧オフィス時代から親しまれてきた全従業員が集う多目的交流スペース「サマルカンド」。サマルカンドはシルクロード(東西の交通路)の拠点の一つで
(2週間無料でお試しいただけます)