三井住友海上あいおい生命 四つの新サービスを導入、「MSAケアWebサービス」リリース 機能拡充、優待価格の対象者も大幅拡大
三井住友海上あいおい生命は、「保障前後のサービスで顧客の健康をトータルでサポート」をコンセプトとする「MSAケア」を展開しているが、新たなヘルスケアのシステム基盤となる「MSAケアWebサービス」を6月29日にリリースした。従来は同社の契約者に優待利用を限定していたが、グループ内の損害保険の契約者をはじめ、代理店から紹介を受けた人は誰でも有料サービスを優待価格で利用できるように優待利用対象者を大幅に拡大するとともに、機能を拡充し四つの新規サービスを導入した。
「MSAケアWebサービス」はメールアドレスをIDとしたウェブシステムで、誰でも登録でき、▽個人の契約者・被保険者(第三分野移行契約を含む)▽法人契約の被保険者▽同社委託代理店から紹介された顧客―については優待価格でサービスを利用することができるようになった。また、機能面では、これまでのサービスが午前7時~翌日午前2時までが提供時間だったのに対し、24時間・365日で利用が可能となり、これまでは検査サービスの申し込みにとどまっていたところ、新サービスの追加・健康に関する新着記事・更新情報などのリコメンド配信や検査結果の記録が可能になる(一部サービスのみ)などの機能の拡充を図った。
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〈新卒・中途採用の最新事情1 T&D保険グループ太陽生命 採用担当者 松田恭明氏に聞く〉
「採用」に関する動きが大きい。新卒採用では、「就職活動の早期化」「自分らしく働く」などがキーワードになっており、各社が情報提供や従業員からの発信を強化し、学生の声を重視している。中途採用では、専門職採用や再雇用制度などが目立ち、応募者のチャレンジも応援する。求人サイト、人材紹介、ダイレクトスカウトなどの媒体を活用するほか、従業員からの紹介を大切にする会社もある。各社の「採用」に関する最新事情について取材した。生保会社、損保会社の順で掲載する。
太陽生命では、新卒採用について取材した。この数年の特徴については、就職活動についてオンライン化が進んだことや、就職活動の早期化を挙げている。また、「採用ホームページ上での情報公開」「社員座談会における従業員からの発信」「1day仕事体験内におけるグループワーク実施」などに特に注力しているという。採用担当者の松田恭明氏に、具体的な取り組みを聞いた。
――ここ3、4年くらいの新卒採用の変化や特徴を。
松田 1点目としては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、急速に就職活動のオンライン化が進んだことがある。当社では社員との座談会を通して、学生に会社の雰囲気や社員の
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